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SHOW CASE
花より男子の二次小説置き場です。
愛を叫べ_9
プロポーズの続きになります。







「腹減ったろ、ブランチにしようぜ。メープルでいいか?」
「ねぇ、メープルじゃなくてお邸にしない?」
「邸!?なんでまた・・・」
「先輩にも報告したいし・・・ダメかな」
「おまえがいいっつーならいいけどよ」

行き先が決まったところで、司はアクセルを踏んで車を発進させた。
道が混んでることもなく、20分くらいでお邸に着いた。
司に連れられてお邸に入る。
見知った使用人さんたちが一斉におかえりなさいませと頭を下げた。
最後は先輩。

「おかえりなさいませ。坊ちゃん、つくし」
「おじゃまします」
「つーか、もう自分ちだろ(苦笑)」
「あっ」
「タマ。さっき区役所行って、婚姻届出してきたら」
「それはそれはおめでとうございます。それじゃ若旦那様に若奥様だね」
「若奥様だなんて。今まで通りつくしでいいですから」
「そんなわけにはいかないよ。けじめだからねぇ」
「タマ、こいつのいいようにしてやれ。それよりメシ、軽めで用意して」
「かしこまりました。ダイニングかお部屋、どちらになさいますか」
「あー、じゃ部屋に頼むわ。行くぞ」

司に手を引っ張られて、広い玄関ロビーを後にする。
使用人さんたちもキャアキャア盛り上がっていて恥ずかしかったけど。
通いなれた東の角部屋にふたり向かった。
何時来てもこの部屋は本当にきれいに清掃されてる。

「先輩、喜んでたね」
「またタマの寿命が延びたんじゃねーの。妖怪の域だな、ありゃ」
「そんなこと言って。怒られるよ」
「ぬかせ」

そう言ってから司はあたしを抱きしめた。
いつもと違って優しく。
心なしか司の心臓がドキドキしてるのが伝わってきた。

「どうしたのよ」
「別に・・・もうちょいこのままでいさせろ」
「それはいいけどさ」

なんかいつもと違うって思うのはやっぱり司もなのかな。
婚姻届を出したから?
恋人じゃなく夫婦だとやっぱり気持ちが違うのかな・・・。
司の中で気持ちが落ち着いたのか、ようやく体が離れた。
そして顔を見ながらあたしの気持ちを伝える。

「言うの忘れてた。司、お誕生日おめでとう」
「サンキュ」
「それから・・・奥さんにしてくれてありがとう」
「長かったな。何年だっけ・・・6年、7年くれーか」
「あたしが高2で、あんたが高3だったもんね」
「うち5年が遠距離だもんな(苦笑)」
「記憶喪失もあったしね(笑)」
「ああ。波乱万丈な人生だぜ、ったく」

波乱万丈ってちゃんと言えたじゃん。
平淡な道のりならきっと司を選んでなかった気がする。
いろんなことを踏まえて、道明寺司だから好きになった。
ほんと、知り合ってからジェットコースターの連続だよ。
そしてそれは今でも続いているけど。

「なぁ」
「何」
「改めて言うけどよ、一生愛して離してやんねーから」
「言ったでしょ。あたしはあんたを幸せにしてあげるって」
「そうだったな」
「だからあんたこそ覚悟して。ねぇ、それよりお腹空いた」
「ムードねぇな(笑)」
「仕方ないでしょ。大仕事終えたんだから」
「まぁな。ほら、ちょうど持ってきたんじゃね?開けてやれ」
「うん」

部屋の外から使用人さんの声が聞こえた。
ドアを開けて中にブランチをセッティングしてもらう。
美味しいそうなスクランブルエッグの香りが食欲をそそった。










=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=
つかxつく+タマの回。
タマって年齢いくつなんでしょうか(苦笑)
全然進まない(笑)
miru
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テーマ:二次創作:小説 - ジャンル:小説・文学

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