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SHOW CASE
花より男子の二次小説置き場です。
ショコラティエ_9
結局昨日は帰った早々に1回ヤッて、風呂上がった後に1回。
その後・・は覚えてねぇな。
こいつの体につけた紅い印が物語ってる。
さすがにヤりたい盛りの付いたガキみたいに節操なかったかもな、俺も。
嫉妬心煽られちまったし・・・。
最後はあいつ疲れ果ててたもんな。
イッたと同時にうんともすんとも動かなかったし。
さすがに俺もビビったぜ。

「今朝くらいはゆっくり寝かせてやるか」

詫びじゃねーけど、気持ち良さそうに寝入っている顔を見ると起こすのもしのびない。
寝顔を見てるのも悪くねぇなと思う。

「ん・・・」

つくしが身じろぎをする。
反対向こうとしたから慌ててこっちに抱きかかえた。
するとゆっくりと瞼が開く。

「はよ・・・」
「おぅ。体、大丈夫か?」

俺が悪いのはわかってっけど、一応聞いてみる。
返ってくる答えなんて分かりきってるのに。

「だるい。動きたくない」
「悪ぃ・・・今朝はゆっくりしてろ」
「でもお腹減った」

そりゃあんだけ運動すればな。
腹も減るぜ。
俺はベッドのサイドに置かれたチェストの上に置いたタバコに手を伸ばす。
このマスターベッドルームにはキングサイズのベッド、コンソールテーブル、壁掛けのTV、ラウンジチェア、チェストと
必要最低限の家具しか置いていない。
それが意外にも寛げる空間を醸し出してる。

「タバコ・・・吸うなら出て吸って」
「なんで?」
「起きた早々煙たいのはヤだ」
「珍しいな」
「そう?疲れてるからかな・・・ごめん」
「別にいいぜ。腹減ってるならメシ、邸から持ってこさせるか」
「いい、恥ずかしいから」
「気にすんなって」
「気にするってば。大丈夫、もう少ししたら起きる」

そう言うなりもう一度目を閉じる。
寝てはいないみたいだけど。
俺はそっとベッドから出てスウェットの下だけ履いて部屋を出た。
とりあえずキッチンに行き、コーヒーをドリップする。
あいつにはミルクたっぷりのカフェラテ。
邸からもらってきたらしいベーグルが目に留まった。
それを皿に乗せてもう一度ベッドルームに戻る。

「つくし、起きれるか」
「うん、いいにおい」
「ラテ持ってきた」
「ありがとう」

俺がこんなことをするのもこいつだから。
さすがにあきらと違って俺は朝食までは作れねーけど。
これで我慢してくれ。
ヤるまえに着ていたルーム・ウェアを渡してやり、羽織らせた。
それを確認してから、俺はラテを渡す。

「熱いから気をつけろよ」
「うん。美味しい」
「美味いって・・・豆、セットしただけだぞ?」
「ううん、司が入れてくれたコーヒーだから美味しい」
「そりゃどーも」

持ってきたベーグルも渡してやると美味そうに食い始める。
するとひと口サイズにちぎって俺に差し出した。

「美味しいから、司もどう?」
「何、食わせてくれんの?」
「バッバカじゃないの。自分で食べて」
「なら、いらねぇ」
「もうわがままほら、口開けて」

口を開けるとベーグルを食わせてくれた。
つーか、口に入れただけだけど。
親鳥・ひな鳥宜しくって感じ。
さすがに恥ずかしいらしく、2回目はなかったけどな。

「美味いな」
「でしょ?!これってどこに売ってるんだろ」
「シェフが作ったんじゃねーの?」
「またお願いしちゃったら図々しいかな」
「いいんじゃね?」
「じゃ、お願いしちゃおっと♪」
「そうしろ。シェフも喜ぶ」
「うん。それより仕事は?こんなゆったりしてて平気なの?」
「今日明日は完全オフ」

そのために詰め込んで仕事したんだ。
馬車馬のように働くのもいいけど、オヤジみたいに倒れちゃ意味ねーからな。
但し、メールチェックはしなきゃなんねーけど。

「どっか出かけるか?」
「ううん、今日はゆっくりしてたい」
「そりゃ俺はいいけど」
「司が貰ってきたチョコも見たいし」
「おまえひとりで見ろよ。その間、俺はメールチェックしてるし」
「えーダメだよ。貰ったのは司でしょう」
「甘いの苦手なの知ってるだろが
「それでも。いっしょに見ようよ。中身確認するのも仕事のうちでしょう」
「・・・・・わかった。但し見るだけだかんな?」

結局、甘ぇよな俺も。
嬉しそうな顔しやがって。
桜子のチョコのこともあるし・・・
今日はおまえに付き合ってやるよ。
だからその分、夜は俺に付き合えよな。

昼の間に思いっきり体を休めておけよと内心毒づきながら、つくしにもう一杯ラテを作りに立ち上がった。









=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=
ちょっと私の休憩(笑)
夜、無理させちゃったので司なりの詫び(苦笑)
いい男を演出しつつ、実は黒いしっぽが生えてる感じでしょうか。
ベーグル・・・一時期めちゃくちゃハマりました。
麦芽や全粒粉のベーグルとか好きだったりします。
miru
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テーマ:二次創作:小説 - ジャンル:小説・文学

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