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SHOW CASE
花より男子の二次小説置き場です。
イースターを探せ_3
「なぁ、司」
「何だ総二郎」

お互い自分のガキ抱きながら問いかける。
俺らの愛おしい女たちは話に夢中だ。
女ってやつはちょっとしたネタでも話に花が咲くからな。

「部屋のこと、牧野に言ったか?」
「あ?!おまえは?」
「まだ」
「俺もだ」

今日泊まるホテルは夢の国の目の前にあるホテル。
もちろん取ったのはスイートと・・・キャラクター部屋。
予約を取るのが難しいと言われてるけれど、そうでもなかったぞ?
まぁ、キャラクター部屋に関しては選択肢がなかったけど。
そこは仕方ねぇ。
すると翼が俺の顔を見て不安そうに問いかける。

「どうしたのパパ・・・」
「なんもねーぞ。あっ翼、今日は禅といっしょに寝れるぞ」
「ホント?!」
「ああ」

俺と総二郎とは数センチしか身長が違わねぇから抱かれてる翼と禅も目線が同じだ。
だからなのか。翼もそれを聞いた禅も喜びが半端ねぇ。
すげーな子供って。
こんなことで喜べんのかってくらい大騒ぎだ。

「おとうさん、翼といっしょに寝れるの?僕」
「嬉しいか?」
「うん!!」
「そっかそっか」

俺は翼を右手で抱いて、総二郎は禅を左手で抱いてる。
だから子供たちは向かい合った格好になる。
ふたりとも嬉しそうだ。
禅は総二郎に頭を撫でられて更に嬉しそうにしてる。

「とりあえず第一段階はクリアかな、司」
「まぁな・・・」

俺らが泊まる部屋。
そこには追加のベッドを搬入することが不可だった。
間取りをネットで見たけれど、通常のスイートとは少し違う造りになってる。
確かに部屋の雰囲気から追加ベットは合わねぇな。
昔の横暴な俺なら絶対に”しろ”って言ってたけど・・・。
さすがに今じゃ無理やりすることも憚られ・・・。
フロントのヤツにはキングサイズのベッドなら十分広いから親子で眠れるとは言われたけどよ。
そんなん俺から言わせれば百も承知。
だけど俺も総二郎も大人と子供の境界線の線引きはしっかりしてる。
それならばと子供だけで泊まらせるためにキャラクター部屋を用意した。

「翼と禅が泊まる部屋、キャラクターの部屋になってるらしいぞ」
「ホント?」
「どのキャラクターなのかは俺は知らねぇけど・・・楽しみか?」
「うん!!」
「ぼくも翼といっしょ、うれしい!!」
「おかあさんがいなくても?」
「?」
「禅たちとおとうさんとおかあさんは違う部屋だから」
「おウチじゃいつもそうでしょ?」
「そりゃそうだ(笑)」

総二郎のとこも俺のとこも子供とはいっしょに寝てない。
ちゃんと禅も翼も専用の子供部屋がある。
言われればそうだよな。
こいつら、ウチの延長と思ってやがる。
ある意味、好都合だ。

「翼も禅と一緒なら、つくしがいなくても平気だよな?」
「うん」
「えらいな、翼」
「えへへ」

第二段階も余裕でクリア。
あと待ち受けるのは最終段階。
つくしたちラスボスだ。
どうせあいつらのことだ。
「何考えてんの!?そんなのダメに決まってるでしょ?」ってお決まりのことを言うに決まってる。
それをどう料理するかだな。
まぁ、こいつらがいいって言ってんだ。
言うとおりにしてやるのも親の務めっつーもんだよな?




「お互い、いい思い出作ろうぜ?」











=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=
はい。
前段階(笑)
調べたら・・・ここのスイートってベッド1つだったんですもん。
部屋のつくりも普通のスイートとは違ったから。
こんなんになりました。
ウチの司も総二郎もキャラクター部屋のツインもしくはトリプルタイプをリザーブして
宿泊するっていう概念は全く持ち合わせていません(苦笑)
子供は子供、大人は大人、これ前提。
容赦ないですよね司も総二郎も(苦笑)
miru
=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=


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テーマ:二次創作:小説 - ジャンル:小説・文学

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