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SHOW CASE
花より男子の二次小説置き場です。
リアル・メイキング
「いつまでこっちに居るの?」

快適な温度に保たれているフローリングの床に放り投げられた道明寺の着ていたシャツを羽織り、
袖が長い分を腕まくりをして、ベッドに腰掛けながら問いかけた。
主寝室のど真ん中に置かれたキングサイズのベッド。
もちろん、超高級家具メーカーのオーダーメイド。
それをすんなり大根買いました感覚で行なうのが、隣にいるこの男-道明寺司(23)-
この春、NYから凱旋帰国した財閥の御曹司。
一応、アタシの恋人?
本人的には宣言通り出来ずに1年オーバーしたのを悔やんでるみたいだけれど。
でも、18才のときとは比べられないくらい「いい男」になって戻ってきた。

「なんだ?やけに可愛いこというじゃねーか」
「///違うってば。アンタが会社に来るのと来ないのとで周りの雰囲気が違うのよ!!」
「素直になれっつーの。テメーが寂しいだけなんじゃねーかよ」
「違う!!それ100%違うから」

ベッドに横になりながら肩肘ついて、ニヤニヤ笑うこの男。
本当に世間が浮き足だって取り上げる「氷の貴公子」なんだろうか?って疑問に思う。
胸あたりまでしか掛けていないシーツも超高級なもの。
確か、ベッドを決めたらそれに見合うリネン類があるんだとか何とか言ってた気がする。
道明寺だけじゃない、F3もそれは言ってた。
あたしにしてみたらニ○リや無○良○で十分なのに・・・
表情を見て十分にムカついてきて、体反発の枕をアイツに向けて投げてやる。
けれど、もう片方の手でキャッチされてしまい、泣く泣く降参。
無言で立ち上がってウォークインクローゼットに向かった。
苦笑交じりに背中越しに道明寺が口を開く。

「男が着るシャツを自分の女が着てるってエロいな」
「ばっ・・・バカじゃないの?」
「ホントのことだろ?!」

こいつ///
何考えてんのよ!!!
世間や会社では切れ者で一目置かれてるっーのに・・・。
一歩そこから離れればこんなことしか考えてないなんて。
他のF3のが断然大人だよ。
否、類は友を呼ぶっていうよね!?まさか、皆同じ?!
イヤイヤ・・・花沢類だけは絶対に違う!!ハズ。
もう何してるのかわからなくなってきた・・・。
アイツが着る明日のスーツなんてどうでもいいわ、と思って数あるスーツの中から適当に選んでやった。

「明日はコレね。タイは自分で選んで」
「はぁ!?スーツ選んだなら、タイも選べよ」
「イヤよ」

アタシが選んだのは黒のストライプ。
近くで見なきゃ判らないくらいのストライプが縦に入っていて着る人が着たらオシャレでハイセンスなもの。
もちろん、誰もが知ってるブランドのオーダーメイドだったりする。
それをオフの日じゃなく、普通に普段で着こなすっていうんだから他人とはスタートから違う。

「機嫌直せって」
「機嫌なんて悪くないし!!」
「・・・つくし」

怒らせた・・・かな。
ほんのちょっとだけ、声のトーンが低い。
これ以上怒らせると後が面倒だ。
今までの経験上、イヤというほど頭と体が覚えてる。
これ以上機嫌を損ねないように・・・アタシは道明寺の傍にゆっくりと体を忍び込ませた。

寂しいのに寂しいって言えない。
けどきっと道明寺には、バレてるんだ。
だから決して口には出さない。そういうのってアイツは野生の勘で気付くから。
あたしのストレートの黒髪を手で梳く道明寺に問いかけた。

「で?」
「何だよ・・・」
「NY、いつから?」
「ああ・・・来週早々なんじゃねーの?一緒に行くか?」
「行くわけないでしょ!!」
「だよな(笑)」

こうしていつもの会話に戻るあたしたち。
こんなやりとりが出来る今を楽しもうと思う。


そして明日も仕事なのに、眠りに就いたのは時計の針が1周を過ぎてからだった。



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ちょっぴり大人風味のつかxつく
今回はザ・男のロマンを書いてみたりしてみました。
場所はお邸じゃなくて超高級Mの最上階だったり。
名前呼びあってたりとか。
書きたいネタを小出しにした感じ・・・
miru 
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テーマ:二次創作:小説 - ジャンル:小説・文学

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