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SHOW CASE
花より男子の二次小説置き場です。
手のひらのぬくもり_6
カタン。
部屋の外で小さな音がして目が覚めた。
-AM7:30-
眠ってからまだ数時間ってとこか・・・。
隣ではつくしがスヤスヤと寝息を立てて眠ってる。
肌蹴たシーツから見える鎖骨辺りに付けた紅い花弁。
それを見るとまた体が欲情してくる。

昨日は離れてた分の1ヶ月を埋めるようにつくしを求めた。
どんだけ溜まってたんだよ・・・って苦笑した程。
イッてもイッても次から次へと押し寄せてくる快楽の波。
翼がいてもまだ20代。
ヤリたい盛りには変わらない。
さすがのつくしも何度目かの絶頂の後、意識を飛ばしやがった。



「ママ・・・」

寝室の扉の向こうで翼の声がした。
つくしが先に起きていて、俺を起してこいっていう時以外はこの部屋には入るなと教えてあるから翼も飛び込んでこない。
いつも扉の前で俺らを呼ぶ。
その声が聞こえた俺は放り投げていたアルマーニのスウェットを履いてベッドを降りた。

カチャっと扉を開けると足元には起きたての翼。
まだ眠いのか目を擦ってる。
コイツもいっちょ前に俺と同じスウェット姿でロンT。
しゃがみこんで翼と同じ高さになる。

「起きたのか」
「うん・・・ママは?」
「つくしはまだ寝てる」
「ママ、お寝坊さんなの?」
「ああ・・・疲れてるから寝かせてやれ」

頭をひと撫でして。
俺は翼を抱き上げる。
今年4才になるってのに・・・つくし大好きなんだよな。
ひと言めにはママ。
まぁ、これくれーの年なら仕方ねーのかもしんねーけど。
ガキはママ大好きだよな。
俺は全くもって違ったけど。

「パパ、いつ向こうのおウチ行くの?」
「あ?」
「お休みの日は行く日でしょ?」

そういえば・・・。
平日はこっち、週末は邸で過ごすんだっけか。
なら今日は翼抜きでゆっくりつくしと過ごせそうだ。
言ってくれてサンキュ、翼。

「パパ?」
「ああ、悪りぃ悪りぃ・・迎え呼ぶから先に行ってろ翼」
「ママとパパは?」
「つくしがまだ寝てるから後で行く」
「わかった」
「よし、じゃあ着替えるぞ」

翼の部屋に行く前にタマに連絡して車を回すように指示した。
メシは向こうでシェフが用意するだろう。
そして翼の準備。
準備といっても、スウェットから服に着替えるだけ。
邸に行けば何もかもが揃ってる。
これといって持ってくもんもねーしな。

「パパは着替えないの?」
「俺か?」
「うん。着ないとママに叱られちゃうよ」
「・・・・おぅ。じゃあ何か着てくるからおまえは着替えとけ」
「はぁい」

寝室の床に散らばった服の中からTシャツを探して着替え、翼の元へ戻る。
戻ると翼もひとりで着替え終えてた。
するとちょうどいいタイミングで迎えが来たようで玄関で翼を引渡す。
俺はお役ごめんとばかりにつくしの元へ戻った。

「ん・・・つばさ?」

まだ起きかけで定まらない視線。
おい、コラ。
俺と翼を間違えてんじゃねーよ。
ついさっき着たシャツを脱ぎ捨てて、そっとつくしの横に体を滑り込ませる。
間違えた罰だとでも言うように、朝から濃いキスをつくしに落とす。
翼がこんなことするわけねーだろ。

「ん///んん・・・ちょっ」
「起きたか?」
「・・・・はよ」
「おぅ」
「翼は?まだ寝てるの?」
「いや、さっき邸行ったぞ」
「えっ!?ウソっ」

つくしはガバっと寝ていた体を起した。
俺に胸を晒してるって・・・いつ気付くんだろうな。
目の前には小ぶりな形のいい柔らかい胸。
やべぇ、勃ってきた。

「ウソじゃねーよ。喜んで行ったぞ、翼のヤツ」

それを聞いて安心したのかつくしはもう一度俺の腕の中に戻ってきた。
疲れ果ててるから怒る気力さえねーらしい。
俺はそんなつくしを愛おしく抱きしめる。



もうひと眠りしたら俺がこれでもかってくれー甘く優しく起してやるよ。
















「タマ」
「何ですか?翼坊ちゃん」
「ママ起きれないんだって、パパが言ってた」
「・・・・」
「ママ、こっち来れるかなぁ。グランマにお願いしたらママ起きれるようになる?」
「それはちょっと・・・」






=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=
-補足説明-
つくし23・司24で入籍(入籍日1/31)
つくし24・司25で妊娠・出産(出産月決めてませんが司BD前は確定なので24かな)
つくし25・司26時点で翼1迎え済み
つくし27・司28・翼3
(この年の4月から英徳の幼稚舎入学)
これからいくとこのお話での司の年齢は28になります。
翼のBDを迎えた後、つくし28・司29。
どっかに書いておかなきゃ忘れそう(苦笑)ってことで補足説明終了です。

ママ大好きな翼がグランマにお願いなんてしたら・・・
司の長期出張確定でしょうか(笑)
つくしちゃん、お疲れさま。
きっとつくしも1週間の出張が1ヶ月に伸びて寂しかったんじゃないかな?
miru
=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=

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テーマ:二次創作:小説 - ジャンル:小説・文学

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2016/05/05(木) 00:26:58 | | [編集]
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