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SHOW CASE
花より男子の二次小説置き場です。
手のひらのぬくもり_7
「ねぇ、手どけて」
「ん・・・」
「ねぇってば」

人が気持ちよく寝てるところでうるせぇな。
手?
おまえの腰の回して寝てるだけじゃんか。
何、そんなに朝っぱらから怒ってんだよ。
カルシウム不足か?

「司!!」
「なんだよ・・・うるせぇな」
「起きるから手どけてって言ってんの」
「もうちょいゆっくりしよーぜ。翼もいねーんだしよぉ」
「何がゆっくりよ・・・時計見なさいよ時計」

ゆっくりと瞼を開けて時計を見ると11:30。
まだ昼前じゃねーかよ。
うるさい口を塞いでやろうと腰に回していた手をぎゅっと引いて俺の体の上に覆いかぶさるように引き寄せた。
顔を上げた拍子に俺は唇を合わせる。

「んん・・・っ」

触れるだけのものから舌を入れつくしのと絡み合わせる。
本気で嫌がってるわけじゃないのは一目瞭然。

「目ぇ覚めたわ」
「はぁはぁ・・・はぁ///」
「朝から気持ちよかっただろ?」
「・・・なんでアンタは普通に起きれないのよ」
「忘れたのかよ、普通だろコレが」

そう言いながら、つくしのまっすぐな黒髪を撫でる。
それを止めるかのように、つくしは俺の胸にバンっと両手を当てて上半身を起き上がらせた。
ブラインドの隙間から日の光りは差し込む。
差し込んだ光りがつくしにも当たってより白い肌がきれいに見えた。

「イッテぇな」
「自業自得よ」

さして痛くもねぇーけど、そのように主張する。
俺の体に跨って上半身を起してるけど、気付いてるんか?
おまえのその胸・・・俺からばっちり見えてんぜ(苦笑)
昔は恥ずかしいとシーツで隠してたのにな・・・年月って怖ぇよな。

「なぁ・・・」
「何よ?」
「喰っていいの?」
「何をよ」
「おまえのその形いい胸。さっきから俺に喰って欲しそうにしてるけど」
「ぎゃっ///」

慌ててシーツを引っ張って隠そうとする。
もう遅ぇってば。
つーか、女らしく「きゃっ」て言えねぇのかよ・・・おまえは。
俺も少し体をずらして上半身を起す。
つくしを跨らせたまま。
俺自身が半勃ち状態なのを、こいつも薄っすらと気付いてる。

「なぁ、我慢は体に毒っていうだろ?」
「何の我慢よ」
「セックスに決まってるだろ、セックス」
「真顔で言うな、バカ」
「そのバカが好きだろ?」
「今は翼の方が好き。可哀想でしょ、ひとりで遊ばせてるの」
「タマが相手してるだろ。楽しみ奪うんじゃねーよ。それに」
「それに?」
「タマの寿命延長に貢献してやってんだ、逆に感謝されるだろ」
「そんなこと言って・・・怒られるよ?」
「おまえとイチャイチャしてるって言えばタマは怒らねぇよ」
「どんな言い訳よ・・・ったく」

俺は体を翻してつくしをもう一度ベッドに横たわらせた。
そしてその上に覆いかぶさる。
こいつが俺の首に手を回してきたのがサイン。
貪るようなキスじゃなく、優しいキスを落とす。


首筋・・鎖骨・・胸・・・と感じるところ全てに今あるだけのありったけの愛情を注いだ。














=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=
翼はきっと逞しく育ってるハズ(苦笑)
司以上につくしの方が溺れてるかも・・・って様子を書いたら
こんなんになりました。
さすがに1ヶ月の急な離れ離れは寂しいから。
miru
=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=



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テーマ:二次創作:小説 - ジャンル:小説・文学

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