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SHOW CASE
花より男子の二次小説置き場です。
小話
えっ!?
それって労働基準に違反してるんじゃ・・・。




「牧野さ~ん、聞いた?!」
「何を?」

お昼休み。
社食でいつものメンバー分の席を確保して座ってた時、爆弾が投下された。
噂大好きな緒方さん。
いつもどこかしらかの部署で色々な話を聞いて持ってくる。

「営業本部に1週間副社長が来られるらしいじゃない」
「えっ!?」

驚きで目をコレでもかってくらい大きく見開いた。
そしてその拍子に突っ立ったまま座れずにいる。

「すげー、牧野。羨ましい」
「間近で副社長が見れるんだぜ?俺が代わりたいくらい」
「あたしも~」

ええ・・是非とも代わってください。
ウチでもいっしょ、会社でもいっしょなんてちょっと息が詰まるわよ。
何企んでんのよ、アイツ。

「それ・・・いつから?」
「えっとね、情報からすると今日の午後から?」
「今日!?」
「平日は営業本部で研修して夜はいつものお仕事らしいよ」
「そうなの?」
「噂ではね・・・」

時差考えて・・・夜は自分の仕事か。
NYと中継してのTV会議とかかな。
すごいねアンタのお母さん。さすが鉄の女。尊敬しちゃうわ。
つーか、営業本部にアイツなんて来たら、皆びびっちゃうんじゃない?
それこそ仕事になんないんじゃないの?
あたしはそんなことを考えていてアイツがここに近づいてることなんて気付いてなかった。

「牧野

呼ばれてハッと気付いたときには遅し。
いつもの、あたしの好きな安心する香りが鼻をついた。

「牧野
「はっはい!!」
「ボケっとすんな

すっごい機嫌悪っ。
近づくなオーラ、半端ないんだけど。
それに青筋が・・・こめかみに浮かんでるのは気のせい!?

「なっなんでしょう・・・副社長」
「おう・・・今日から1週間、俺、おまえの部署に移動」
「移動?」
「ああ
「理由を聞いてもいいでしょうか?」
「理由なんておまえが一番よく知ってんだろ
「はぁ!?」

意味わかんないんだけど。
最初からケンカ売るならウチで売りなさいよ。
こんな公共の場で・・・売るんじゃないわよ!!!
緒方さんに白石くん、青山くんもじっとあたしと道明寺のやりとりに固唾を呑んでる。
ムカツくから司じゃなく道明寺って呼んでやる。
立ったあたしの頭のてっぺんからヒールの先までをじっくり見てからため息を付いた。
見定め?されてるようで非常にムカツク。
そして少し小さい声であたしに問いかける。
ざわざわしてる社食だから他の人には聞こえないくらいの小さな声。
まぁ皆、興味津々で聞いてる装いだったけど。

「ババァに言ったんだってな
「何を・・・でしょうか」
「最近どうだと聞かれて、寝不足だと言っただろ
「あっ・・・そういえば」

この前お土産を頂いて、お礼のメールをしたら返信が来て寝不足だって答えたんだった。
それでなんでアンタが怒るのよ?

「その所為でこのザマだ」
「意味がわからないんですけど・・・」
「少しは寝不足の身になって仕事してみろだと
「へっ!?」
「失敗は許さない。1週間で俺が挙げられるだけ成果を挙げろ。でなきゃ・・・」
「でなきゃ・・・?」
「ババァの元に強制送還」
「親孝行?」
「するか悪ぃけどコイツ借りる。行くぞ西田」
「はい、副社長。それでは皆様、失礼いたします」

あたしのお昼~。
今日のAランチ・・・。食券まで買ったのにぃ。
道明寺に手を掴まれてあたしは引っ張られていく。
そしてその後ろを西田さんが付いてくる。
そして役員専用のEVに有無を言わさず乗せられた。

「ちょっと!!会社!!」
「わかってる。西田がフォローする。つーか、ババァのやつ俺を殺す気か?」
「・・・・」
「NYにいた頃に逆戻りだぜ、ったく・・・」
「相変わらずすごい発想だね、アンタのお母さん」
「ちっつーわけだから、体力温存しておけよ」
「?!」
「楽しみだな土曜日」

母・道明寺楓vs息子・道明寺司
軍配が上がったのはどっち?
あたし、また巻き込まれちゃったの?!

楓さんが勝ったら道明寺はNYに強制送還。あたしはひとり寂しい日を過ごす。
道明寺が勝ったらアイツの餌食。あたしは動けない日を過ごす。
どっちがいいんだろう・・・。


ぎゅるるるるる・・・

とりあえず何か食べさせて道明寺。
腹が減っては戦は出来ないっていうでしょう?















=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=
マイガールを書いてたんですが、途中で煮詰ってしまい。
小話をば書いてしまいました。
小話の長さじゃないかも?(苦笑)
薄っすらと考えていたんですよね。
昼は営業部で研修。夜は自分の仕事をする道明寺ってネタ。
もしこの先、ネタが思いついたら数話で構成してみようかな。
とりあえずはこんな感じでさらっとお読みいただければ嬉しいです。
miru
=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=



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テーマ:二次創作:小説 - ジャンル:小説・文学

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2016/05/23(月) 09:21:05 | | [編集]
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2016/05/23(月) 14:34:18 | | [編集]
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2016/05/25(水) 20:52:21 | | [編集]
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