FC2ブログ
SHOW CASE
花より男子の二次小説置き場です。
First Love, ever Love_6R
「牧野ん家にでも泊まることにして、俺とこれから過ごせる?」







帰り際、言われた突然の言葉。
お母さんには遅くなるようならつくしの家に泊まるねとは言ってきたけど・・・。

「えっと・・・」
「別に強制してるわけじゃない。どうする?」

「うん」とも「はい」とも答えられなくて。
私はコクンと頷いた。
すると西門さんは止めていた車のドアを開けて私に中に入るように促した。

「広尾のマンションに行って」
「かしこまりました」

ドキドキが止まらなくて、言葉が出ない。
西門さんは私の手の上に自分の手を乗せてくる。
ゆっくりと彼の方を見ると微笑んだ表情の顔が見えた。
道が空いているのと、女子会をしたお店から近いこともあってすぐに目的地に着いた。
運転手さんがドアを開けてくれて西門さんに続いて私も車から降りた。

「ありがとうございます」
「滅相もございません」
「今日はここに泊まるから帰っていいぞ。行こう」

私は西門さんに手を引かれてマンション内に入る。
マンションといっても高級マンション。
案内された部屋はやっぱり最上階だった。
EVから降りて部屋のドアが開けられる。

「入って」
「おじゃまします」

パタンとドアが閉められると西門さんに抱きしめられた。
彼に私の心臓の音が聞こえちゃうくらいドキドキした。

「西門さん?」

返答がない。
私は腕を西門さんにそっと廻す。
すると西門さんはもう一度ギュッと抱きしめて、私の頬にそっと口付けた。
それから密着させていた体を離して、玄関を上がった。
連れられたリビング。

「ここって・・・」
「ん、俺の隠れ家?」
「西門さんの?」
「正確には西門が所有してる不動産のうちのひとつ。たまに俺がひとりになりたいときに使ってる場所」
「そうなんだ・・・」
「入れたのは優紀が初めて。あいつらも知らない」
「・・・///」
「どうした?」
「名前・・・」
「ああ。もういいだろ、そう呼んでも。優紀ちゃんの方がいい?」

そんな顔で言われたら。
ダメだなんて言えない。
どうしてこの人は私を喜ばせることに敏感なんだろう。

「嬉しい///」
「良かった。なら優紀も西門さんを止めない?」
「えっ!?」
「俺のことも名前で呼んで」

西門さんはそれだけ言うと私の頬にそして首筋へと唇を這わせていく。
どんどんと赤く染められる体。

「抱きたい。俺のもんだっていう印を付けてもいい?」
「・・・・うん」

返事をするのがやっとだった。
嬉しいのに、本人を目の前にすると答えに詰まる。
好き過ぎてなのかな・・・。
さすがにリビングでコトに及ぶのは躊躇われ、お姫様抱っこのように抱かれて寝室に運ばれた。
寝室と言っても大きなベッドがあるだけ。
そこに優しく下ろされる。
両手をベッドに付いて私を見下ろす彼はいつにも増して真剣だった。

「大事に、大切にする」
「いつも大事にしてもらってるのに?」
「それ以上にもっとだ。だから俺を欲しがって」
「西門さん・・・」
「総二郎だ」
「そう、じろう・・・」
「そう。もう優紀だけだから、そう呼ぶの。遊んでた時間は終わり。これからはずっと優紀だけ」
「信じていい?」
「信じろ。だから」
「だから?」
「俺を愛して」

口づけを皮切りに続く愛撫。
昔の・・・高校生のときのようじゃない。
あの時以上にものすごく大事にされてるのがひしひしと伝わる。
私の体も彼に反応するように求めてる。

「挿れるぞ」

言うが如く、一気に私の中を貫いた。
彼を受け入れる私自身、ずっと彼を欲していたのかもしれない。
腰を動かすたびに洩れる声。

「我慢しなくていい、声だして」
「やぁ・・・あぁ」
「もっと。もっとだ、優紀」
「ああっ・・・」

律動が早くなり絶頂を迎える。
ひとつになれたことが嬉しいんじゃない。
私だけを見てくれる、愛してくれる総二郎だから嬉しい。
だから私は行為を終えた総二郎にもう一度抱きついた。















=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=
優紀ちゃんは実家暮らし設定なので。
このようなくだりに(苦笑)
きっと実家暮らしの子って一人暮らしの子のとこに泊まるって
いう言い訳しますから(苦笑)
今回、優紀で使ってしまいました。
そして。
もっと濃いRを書いたほうがいいのかなとも思ったのですが、
総優の流れなら軽いタッチの方が雰囲気が出るんじゃないかなと
思いました。
期待を外してしまっていたらすみませ~ん。
miru
=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=








関連記事
スポンサーサイト



テーマ:二次創作:小説 - ジャンル:小説・文学

コメント
この記事へのコメント
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2016/07/05(火) 23:22:47 | | [編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2016/07/06(水) 21:31:40 | | [編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する