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SHOW CASE
花より男子の二次小説置き場です。
wish_1
総優ver.プロポーズ話です。
「見つけたッ!先に行くねッ!」
「うん。じゃ、あとでね…」














「ねぇ、起きて⁉︎」
「ん………何時⁉︎」
「7時かな」
「……起きるよ」

愛しの彼は、まだ半分夢の中。
極上の笑みを浮かべたかと思えば、まだその綺麗な瞳を閉じた。
私は、仕方ないなぁと思いながらゆっくりとベッドの傍に座っていた腰を上げた。
立ち上がった拍子にすっと伸びて来た腕で引き寄せられる。

「おはよう、優紀」
「おはよう、総二郎」
「早いな」
「だって、お仕事行かないといけないもの」
「そうだな…まぁ俺もだけど」
「ここに泊まって良かったの⁈今日でしょ、フライト」

総二郎はゆっくりと体を起こす。
さすがにもう見慣れたとは言え、上半身ハダカでも目のやり場に困る。
無駄にない引き締まった体。
いつも忙しくしているのに、いつ体を鍛えているんだろう。

「どうした⁈」
「ううん、どうもしないわ」
「そ⁉︎そのわりには顔赤いぞ。欲情した⁈」
「してません!」
「なぁんだ、残念。せっかく期待に応えてあげようと思ったのに」
「早く起きてね」

そういうな否や、もう一度引き寄せられて唇にキスされた。
それも自然に。
私がほんの一瞬惚けていると、総二郎は着替えのためにスッと立ち上がった。

「着替えるとこも見るか⁈」
「遠慮します。コーヒー、準備するから早く来てね」
「了解」

それだけ言うのに精一杯で、部屋を出た。
そして、デロンギのコーヒーメーカーに豆をセットしてボタンをポチリ。
一瞬にして、美味しそうな香りが立ち込めた。
そうしてる間に着替えを終えた総二郎がキッチンにくる。
格段オシャレしてるわけでもないのに。
なんでこんなにカッコいいんだろう。

「コーヒー入れるね」
「サンキュ」

2人向かい合って座って私は朝食を、総二郎はコーヒーを。
さすがに彼のように朝食べなくても平気ってわけにはいかないから。

「優紀、体調悪い⁈」
「えっ⁉︎どうして…⁈」
「いつもより青白い顔してるから。生理前か⁈」
「ううん。違うわよ」
「あんま無理すんなよ。今日から俺、いないんだし」
「いないって…たった1週間でしょ。大丈夫よ」
「大丈夫じゃねーから言ってんの。マジひどくなる前に診てもらえよ」
「わかったわ」

そう言えば…
遅れてるなぁ。
第一四半期で各部署はバタバタしていたのも相成って忙しくしていたから。
軽く気にはなってたけど…
そこまでは重く考えてなかった。
落ち着いたら、来るかなって。

「優紀⁉︎」
「……………」
「優紀⁈」
「ああ、何⁉︎」
「俺を目の前にしてボーっとしてるなんて、マジ大丈夫か⁉︎」
「ごめんなさい」

ハッと我に返った。
そして心配掛けまいと笑みを浮かべる。
だって、どうしても総二郎は気付かなくていいことまで気が付くし気遣いなんだもの。
海外にお仕事しに行く前に心配かけさせるなんてことしたくない。
だから全然別のことを言ってみた。

「ねぇ、お茶飲みたいな」
「茶⁈」
「うん。1週間会えないから総二郎の淹れたお茶飲めないもの」
「そんなの俺のことが好き⁈」
「うっ………」
「何⁉︎聞こえない優紀」
「好きよ…」
「よく出来ました。素直な優紀に俺が極上の茶、淹れてやる」

総二郎のお茶を飲んで、私は会社に彼は一旦邸に戻ってそれからフライト。
私は今朝、彼に言われたことがずっと頭から離れなくて。
仕事も小さなミスを何回か繰り返してた。
きっと時差を考えて掛けて来てくれる電話でどうだと聞かれることはわかりきっていたから、軽い気持ちで仕事帰りに病院を受診することにした。
だって。
付き合ってからは物凄く私を大切にしてくれるその気持ちを大事にしたかったから。



「松岡優紀さん、お入りください」















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昨日、ヨガを受講してとあるポーズで気持ちを落ち着かせていた時に浮かんだこのお話。
総優ver.プロポーズネタです。
つかつく描いたから今度は総優で。
そう言えば、総二郎役の松田くんの結婚ニュースで書きたくなったのかも。
ともあれおめでとうですね。
花晴にF4揃って出てくれないかなぁ
miru
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テーマ:二次創作:小説 - ジャンル:小説・文学

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