SHOW CASE
花より男子の二次小説置き場です。
Begin again_7
愛おしい女を目の前にして…
欲求を止めることなんてできっこねぇ。
俺は思いのままに無我夢中で牧野を抱いた。

隣で気を失ったかのように眠る牧野。
腕枕をしている左手が軽く痺れてくる。

「どんだけ溺れてんだよ、10代じゃあるまいし」

童貞を捨てた時みたいにがっついた。
そんくらい余裕が無かった。
何度こいつの最奥に自身を放ったかわからねぇ。
アレを使うことすら気にもとめず牧野を求めた。
ゆっくりと牧野が目を開く。

「大丈夫か?身体」
「そう思うなら加減しなさいよ」
「悪りぃな、それよりも…」
「何よ。変なこと言ったらぶっ飛ばすよ?」
「………抱かれてなかんたんだな」

牧野はみるみる顔を真っ赤にした。
もし起き上がっていたのなら枕くらい飛んできそうだ。

「なんでわかんのよ」
「そりゃわかるだろ、普通」
「…………」
「俺は嬉しかったぞ。俺以外は知らねーってことだろ」
「抱かれてたらどうするつもりだったの?」
「相手をぶっ殺す」
「別れてたのに?」
「そんなこと知るかよ。まぁおまえの性格じゃ俺以外の人間に体を許すとは思えねーから」
「自意識過剰」

真っ赤になって言ったところで説得力なんてねーっつーの。
そんだけ俺に屁理屈言えるのっておまえしかいねーの、知らねぇだろ。
それもこの俺が黙って聞いてるなんざ。
離れてた時間は決して無駄なんかじゃねぇ。
話しながら牧野の髪を手で梳く。
俺とは違うストレートなこの髪がとても手にフィットする。

「なぁ、今日はもうここに泊れよ」
「なんで?帰るよあたし」
「却下」
「どうして?着替えもないし、彼氏と別れたその日に元カレと復縁してお泊まりってそれこそありえないでしょ」
「服なんざ用意なんて朝飯前だ。それにおまえをぶったバカ男が部屋に来るかもしんねーだろうが」

おまえには危機管はねぇのかよ。
もし、バカ男が来たら対処出来んのかよ。
もしおまえがケガしようもんなら、俺は気が狂って仕事にならねえ。
億単位の商談が数件ぶっ飛ぶぜ?
それこそババァにガミガミ嫌味言われるのがオチだ。

「言う事訊けよ」
「だけど!あんたに迷惑かかる」
「おまえの迷惑なんて迷惑とは思わない」
「道明寺‼︎」
「ほら、おまえが今着たい服のイメージを早く言え」
「はぁ⁈」
「おまえのイメージで俺が選ぶ」
「……」
「おまえは着たい服が着れて、俺は好きな女の服を選べる、一石二鳥じゃねーかよ」
「すっごい考え方間違ってない?寧ろ歪んでる?」
「何とでも言え

隣でじゃれ合う。
情事の後の会話も表情もすべてが俺にとっちゃ至福のひとときだ。
俺は隣で文句をいうこいつを愛おしいと思いながら、サイドテーブルに置いたタバコを咥えた。









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目指せ甘いテイスト。
きっと、つくしはこんな感じで反論するんだろうなぁとか、
司は言葉は怒っててもニヤけてるんだろうなぁとか思いながら書かせていただきました。
情事の後の司は、つくしにダメと言われながらもタバコ吸ってそうです。
似合うと思いません?
miru
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