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SHOW CASE
花より男子の二次小説置き場です。
Begin again_9
相変わらずよく食う牧野。
軽めの食事なのにも関わらずだ。

「美味しい〜」

美味そうに食べる牧野を見ていて箸が進まないでいる俺は、いつもの如く牧野から指摘を受ける。

「食べないの?」
「食ってるぞ」
「嘘でしょ、全然減ってないじゃない」
「……」
「なんであたしよりも食べないのに燃費いいかな…」
「食えんなら、俺の分も食えよ。もちろんデザートも食うんだろ?」
「うん!」

俺の分のデザートも食ってまた俺らは部屋に戻る。
もちろん手は繋いだまま。

「ねぇ、今までちゃんとご飯食べてた?」
「食ってたぞ。死なねぇ程度にな」
「どうせお酒でしょ?」
「そう思うんなら、これからおまえが俺の食事管理しろよ」
「いいけど、またボンビー食とか言うでしょ?」
「言わねーって。じゃこれ渡しとくわ」

俺はポケットからカードを1枚、牧野に手渡した。
何も書かれていないシンプルなカード。

「何よこれ…」
「これか?俺のマンションのルームキー」
「お邸じゃないの?けどさ…」
「さっき言ったよな?俺の食事管理するって」
「了解してないでしょ?」
「あの話の流れでしないとかねーだろ」
「昔より強引になってない?」
「ちまちま悩んでる暇なんてねーっつーの」
「そりゃあんたはね…」
「牧野、ついでに言っとくけどよ。おまえ、俺のマンションに引っ越しだから」
「はぁ⁉︎」

素っ頓狂な声出してんじゃねーよ。
俺と付き合う時点で、昔よりは多少マシにはなったものの不安でしかない。
だから速攻手を打った。

「ねぇ…」
「なんだ?」
「やっぱり出張も多いんだよね?」
「ああ。月の半月は海外だな」
「なら、ひとり暮らしって思っても嘘にはならないか…」
「何だよ、それ」
「いや、だからさ。半月以上ひとりなら同棲じゃないよなと思ってね?」
「俺と住むって時点で同棲だろーが」
「やっぱりそうだよね…、なかったことには」
「絶対にしねぇ」
「だよね…」
「あ…あるぞ、同棲って思われねー方法(苦笑)」
「何よそれ」
「おまえも「道明寺」になりゃいい」
「………」

そい言った時隣を歩いていた牧野は立ち止まった。
俺は後ろを振り向く。
牧野はでけー目を更に開けて俺を凝視。

「本気?」
「おまえに嘘ついてどうすんだよ」
「でもあたし、道明寺に何も貢献出来ないよ?」
「そんなもん初めから期待しちゃいねーって。それは俺がするからいいんだよ」
「でも…」
「くそッ、こんなとこでプロポーズさせるおまえってある意味最強だわ。後でちゃんと仕切り直しすっからよ。部屋戻ろうぜ」


俺は立ち止まった牧野側まで戻り、手を引いて部屋に戻った。











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前回の回、間違えて予約投稿してしまい、そして日にちがズレてしまいました。
重ね重ねすみません。
こういうそそっかしいところもあるので、間違いとか遠慮なく教えてくださいね。
前半の会話は楽しんで書けました。
司とゴハン行けば、倍デザート食べれるなぁなんて。
そういえば。
「宮」最終回で出たアンドリューのエッグタルト、未だに良く食べてる。
ど定番が私は好き。
miru
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テーマ:二次創作:小説 - ジャンル:小説・文学

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