FC2ブログ
SHOW CASE
花より男子の二次小説置き場です。
こどもの日-道明寺さん家場合-
今日はぼくが生まれてから訪れる年に1回の子どもの日。
パパが言ったんだ。
「翼、子どもの日はワガママ言ってもいい日だぞ」って。
ママは変なこと教えないでって言ってたけど。
ぼく知ってるんだよ?
パパが言うことは正しいんだって。
だってね、ママにはナイショでお菓子食べていいよって言ってくれたり、欲しかったおもちゃ買ってくれたり。
あとは…
グランマとグランパのとこに連れていってくれたり。
どれもママは怒るのにパパは何でもぼくの言うことを聞いてくれるの。
だけどパパがぼくのお願いごときいてくれる代わりにぼくもパパのお願いごともきかなきゃいけないんだよね。

「いいか翼、男の約束だぞ」
「うん」
「翼のお願いをパパはきいてやる。その代わりパパのお願いもきいてくれ」
「わかった」

いい子だって、パパは大きな手でぼくの頭撫でてくれた。
だからきいたんだ。

「パパのお願いは何なの?」
「翼には簡単だぞ。すぐ出来る」
「ホント?」
「ああ…」
「なぁに?パパのお願いって」

パパはぼくの背の高さまでしゃがんで目を合わせた。
いつもならこれはぼくが悪いことしたりママの言うことをきかなかったりした時にする格好だけど。
今日は違う。

「翼が朝起きてすぐにパパとママの部屋には入らないこと」
「えーっなんで?」
「なんでも。それを守れるなら翼のお願いを何でもパパはきいてやるぞ?」
「………」
「ママが、つくしが入っていいっ言ったら入ってもいい」
「わかった」

男の約束ねって指切りしてパパとお約束。
だから、今日もパパにぼくのお願い聞いてもらうの。

「ママ、ぼくグランマのとこに行きたい」
「グランマって、NYの?」
「うん。グランマとグランパとね、公園に遊びに行くの」

ママはお膝を突いてぼくに言うの。

「翼、グランマのところへは飛行機に乗らなきゃいけないの」
「うん、知ってるよ」
「でもね、今日は飛行機に乗れないの」
「どうして?」
「飛行機に乗る人がいっぱいいるから。だからグランマのところへは今度にしよう?」
「じゃあ、パパにお願いしたらいいよね」
「翼‼︎」

そう言って、 ぼくはママのスマホでパパに電話をしたの。
左ボタンを押せば、パパの名前がでるからそれを押すの。

「パパ?」
「おう。翼か?つくしになんかあったんか?」
「パパ、ぼくグランマのところに行きたい。でも、ママだめって…」
「ババァんとこか…いいぞ、行っても」
「ホント?ホントにいいの?」
「良くないわよ

スマホを取り上げられて、ママがパパとお話。
ママは怒ってたけど、最後はため息を吐いて、ぼくに行った。

「翼、パパ行っても良いって。でもパパとママは翼とはいっしょにいないけど良いかって」
「うん、いいよ〜。グランマとお留守番してる」
「翼…ママが可哀想じゃないの?」
「どして?パパがいるでしょ?」

だから早く行こうってママを急がせた。
ママがおっきいため息を吐いてたけど。
ぼくはグランマとグランパといっしょに食べる「ちまき」をかばんに詰めた。









==========
つかつく話を創作していて、すっかりこどもの日のことを忘れてました。
慌ててかいたので、ぐちゃぐちゃですが、雰囲気楽しんでくださいな。
パパのお願いと翼のお願い。利害一致で(笑)道明寺家の男どもは…て感じです。
パパがいるでしょ? ってセリフにちょこっと萌えです。
miru
==========

関連記事
スポンサーサイト



テーマ:二次創作:小説 - ジャンル:小説・文学

コメント
この記事へのコメント
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2018/05/06(日) 10:07:55 | | [編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する