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SHOW CASE
花より男子の二次小説置き場です。
wish_8
「疲れてないか?」

マンションを出て病院を受診してから西門へ。
そこでの両親との会話。
さすがに俺でも精神面で疲れてる。
俺以上に優紀は緊張していたと思う。
だから労って当たり前。

「ううん、平気」
「それよりさっきは驚いたろ」
「ちょっとね。実はね、妊娠してるのおばさま…お母さまにバレちゃってね。お嫁に来なさいって言われていたの」
「はぁ何だよそれ。俺より先にプロポーズしてんじゃねーよ」
「ふふ。悔しい?」
「俺が1番だと思ったのに。妊娠を知ったのも、プロポーズも」
「じゃこの子に会う時は1番ね」
「あぁ絶対な」

俺の部屋で2人揃って座りながら笑う。
俺の人生、早々に捨てなくて良かった。

「ねぇどっちだろうね。男の子かな、女の子かな」
「男なら俺に似て超絶男前。娘なら俺と優紀のいいとこ取りで絶世の美女だ。絶対に嫁には出さない」
「生まれる前からもうそんなこと思ってるの?」
「当たり前だろ。なぁ生まれてくる子供よりも先に優紀だ」
「私?なに?」
「優紀は結婚式の理想はねぇの?」
「うーん、正直よくわからないの」
「お姫さまみたいなドレス着たいとか、この教会で式あげたいとかさ」
「そうだねぇ。ドレスは着たいかな」
「だろ?言ってみ。思ってること」
「うん」
「それから、俺から司には話すけど仕事…ゆっくりでいいから整理してくれないかな」
「わかってる」
「ごめんな」
「謝らないで、わかってるから。それに総のお嫁さんになれるだけで幸せだから」
「西門に嫁ぐって普通の結婚とは違うからな…」
「なんで?私には同じよ。好きな人のお嫁さんになるんだもの。お家が代々続く西門流だったってことだけ」
「優紀には驚かされるわ。さすが牧野の親友だってことなだけあるな」
「そう?つくしもおんなじようなこといったの?」
「あいつは雑草並みの根性があるからな。そうじゃなきゃ鉄の女に歯向かうもんかよ」

柔らかな時間が流れる。
西門はクリアになった。
そして優紀の仕事も。
残るは松岡の方を残すだけか。

優紀と付き合ってから頻繁とまではいかないまでも数ヶ月に一度はおじさん、いやお義父さんと飲みに行ってたから。
緊張はしないと思うけど。
でも西門総二郎の独身最後の砦だ。

俺は優紀の柔らかな髪を撫でながら攻略を練っていた。









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久しぶりの総優2人な会話回。
総二郎の甘さがダダ漏れ。
そう思っていただけていれば嬉しいです。
おとといは東方神起、昨日はワクワクでタブレット持参での移動では無かったので
ストック作れなかった。
また自転車操業になりそうですが、頑張ります。
miru
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テーマ:二次創作:小説 - ジャンル:小説・文学

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