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SHOW CASE
花より男子の二次小説置き場です。
the star festival_4
「ねぇ、タマちゃん」
「何ですか、翼坊っちゃん」
「パパとママ、何して遊んでると思う?」
「…タマにはわかりませんねぇ」

タマちゃんはわからないって言ったけど。
きっと違うよ。
僕がいないからママを一人占めしてるんだよパパ。
パパのいちばんはママだもん。
ママにダメって言われたことをまたすると、ママじゃなくてパパが怒る。
最後にパパは必ず僕にこう言う。

「つくしを困らせるな」

僕の前でもママのことを名前で呼ぶ。
僕が呼ぶと怒るくせに。
パパってばわがままだよね。
禅のとこも僕んチと同じ。
でも、パパはママよりも優しい。
ママにはいつも怒られるけど、パパは全然怒らない。
パパはたまぁに怒ったら怖くて泣いちゃうけど、その後はママよりも優しい。

「翼坊っちゃんもつくしたちと出掛けたかったですか?」
「ううん、僕はねタマちゃんと遊ぶって決めてたからいいの」
「嬉しいですねぇ」
「だって、タマちゃんと遊ぶと七夕のスペシャルご飯が食べれるんでしょーっ」
「ええ、翼坊っちゃんの好きなメニューばかりをシェフが作ってましたよ」
「ほんと?タマちゃんもいっしょに食べる?」
「タマは…坊っちゃんが食べるのを見てますよ」
「えーっ、ダメだよ。タマちゃんもいっしょに食べよ」

タマちゃんと手を繋いで、シェフのとこに行ってお願い。
ダメなら僕の分を半分こすればいいもんね。
タマちゃんと遊ぶと駄菓子やアイスがいっぱいもらえるの。
パパが知らなくてママが知ってるおやつ。
だからタマちゃんと遊ぶと色々なことが知れるから好き!
パパが知らないお菓子を欲しいって言ってパパを困らせる時もあるんだよね。
ママは笑ってるけど、パパはちょっと怒ってる。

「パパにね、ママ貸してあげたの」
「それはそれは…翼坊っちゃんはお優しいですね」
「ママがね、パパとお出かけしたいなぁって言ったんだ」
「あらま…」
「僕ね、タマちゃんと遊ぶのと、グランマのとこにも行きたかったからパパにママのこと言ったんだぁ」
「なるほど」
「じゃパパ、僕のお願い聞いてくれるって言ったからここにいるの」
「ご両親思いですね、坊っちゃんは」
「七夕ってお願いごとが叶う日んでしょ?だから、タマちゃん僕と遊ぼうね」
「はい、タマは嬉しゅうございますよ」

パパはママと遊んでるんだから、僕もタマちゃんと遊ぶ。
月曜日はグランマと遊べるし、その次の日はグランパとも遊べる。
だからママがいなくても平気。
グランマもグランパも僕をすっごく可愛いがってくれるから寂しくないんだ。

七夕っていいね。
お願いごとが叶う日なんだもん。









「翼に俺と出掛けたいって言ったんだってんな」
「へっ⁈」
「翼が言ってたぞ。ママがパパと出掛けたいって」
「……翼!」
「おまえ相変わらずダダ漏れ。まぁそのおかげで今日出掛けてんだから翼に感謝だな」
「でもその代わりに翼の言うこと聞かなきゃいけないんだよ?」
「タマと遊ぶってやつだろ?」
「甘い!」
「何でだよ」
「お義母さまお義父さまといっしょに遊ぶが続きであるのよ。あの子、ちゃっかりお義母さまと約束してるみたい。聞いてないの?」
「俺が知るわけねぇだろ。まさか…」
「そうよ、月曜日からの出張ってお義母さまたちの代わりだから」
「…」
「ねぇ?だからあたし復帰して仕事していいよね?」










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翼編です。
ウチの翼くん、皆さまから愛されてるようで嬉しい。
コメント、blog拍手コメントで読みたいって書いてくださったので調子に乗らせていただきました。
あと総優verは?とも書いてくださってありがとうございます。
実は1話ですが書いてました。
まだ途中なんですが…もう七夕過ぎていますが需要ありますかね?
miru
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テーマ:二次創作:小説 - ジャンル:小説・文学

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2018/07/10(火) 09:13:09 | | [編集]
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2018/07/10(火) 12:24:20 | | [編集]
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