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SHOW CASE
花より男子の二次小説置き場です。
the star festival_総優ver
「ねぇ総」
「なんだ?」
「明日は七夕でしょう?何かお願いごとを短冊に書いた?」
「何、優紀は俺のお願い聞いてくれるの?」

優紀が珍しくこんな可愛いことを言ってきたから少し揶揄い口調に言葉を返した。
優紀と付き合ってからイベントごとにも詳しくなってきた。
昔はことイベントがあるたびに避難してたから。
今となっては懐かしい。

風呂に入った優紀からは甘い香りがふんわり漂う。
男の俺とは違う香り。
同じ香りのものを使ったとしてもきっと俺と優紀とじゃ違うんだろう。
つーか、俺らは個々に好きな香りのソープやシャンプーを使うけど。
優紀曰く、普通は家族がいっしょのものを使うらしい。
松岡のウチに泊まりに行った時がそうだった。

「もう!揶揄ないで?」
「揶揄ってなんかないって。なら優紀は何書いたんだ?」
「私?」
「そう、優紀のやつ。俺に秘密はしない約束だろ?」
「これって秘密になるのかな?」
「もちろん!優紀のお願いは俺が叶える義務があるからな」

そういうと薄っすらと頬を染めた。
言わないなら、身体に聞くかな?
俺は立ち上がり、優紀の前に立ってそれから軽く屈んで血色のいい唇に触れた。

「ん…、総、ちょっ…」

手の力はすっと抜ける。
俺に身体を預けた証拠。
そして一旦唇を離せば、もっとと優紀からねだり始めた。
優紀の手が俺のシャツに触れる。
俺もその合図に沿うように、優紀が着ていたpiquéのワンピースに手をかけた。
真っ白な肌が薄っすらと紅に変わる。
それを知ってるのは俺だけ。
俺だけの優越感。

「言う気になったか?」
「………」
「禅より強情っぱりか?」
「禅といっしょにしないで」
「なら、言えよ」
「久しぶりに総のバイクに乗りたいなぁって」
「車じゃなくてか?」
「うん。付き合ってる時、たまに乗せてくれたでしょ?」
「優紀乗せて走ったな」

大学の時、よく優紀を愛車の後ろに乗せて風を感じた。
車の時とはまた違った爽快感。
禅が出来てからからはバイクから車に変わった。
車も大人しいものからハードなものまで、司までとはいかなくても数台所有してる。
その時の気分に合わせて服同様、車も選んで乗ってた。
仕方ない。
優紀のお願いを叶えるかな。

「わかった、いいぞ。その代わり俺の願いごとも聞いてくれ」
「私に出来ること?」
「ああ。優紀にしか出来ない」
「…」
「そんな硬くなるなよ」
「だって…」
「難しいことじゃねーよ。抱かせて」
「総?だって昨日も…」
「優紀がそばにいて我慢なんて出来ねぇって。ムリはさせないから」

絶好の笑顔を優紀に向ける。
3回ルールなんてバカげた遊びをしてたころならこの顔すりゃ瞬間に女は落ちる。
でも優紀は違うんだよな。

「優紀…いい?」
「総のお願い、断われるの?」
「いいや」
「なら聞かないで。その代わり明日の朝は私の代わりに禅を起こしてね」
「禅のことはいいから」
「総?」
「俺以外の男のことは考えるな」
「ヤキモチ?」
「優紀に対して余裕なんてないんだわ」
「天下のF4、西門総二郎なのに?」
「もう黙って優紀。俺の優紀への愛情感じさせれあげるから、な?」

大事な大事な俺の奥さん。
喜ばせることはあっても、泣かせることは絶対にしない。
ベッドの中は別だけど。
優紀のお願いを聞くためにはまず俺のお願いを聞いてもらわなきゃな。
俺は優紀の細い腰に手を添えた。









==========
七夕話から超脱線。
つかつくといい、ほんとごめんなさーい。
かっこいい総二郎を書きたいのに、なんいつも脱線しちゃうんだろ。
次の日の朝は禅くん、優紀じゃなく総二郎が起こしに来てちょっと機嫌悪い感じ。
そんな西門家verです。

優紀ちゃんが着てるワンピースはgelatopiquéのナイトワンピです。
ジェラートピケってお値段張るけど手触りすごくいいんですってね。
miru
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テーマ:二次創作:小説 - ジャンル:小説・文学

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2018/07/11(水) 07:32:06 | | [編集]
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