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SHOW CASE
花より男子の二次小説置き場です。
甘いもので補いましょう
昨日、職場であったことをつかつくに置き換えました。
かなりヘコみまして、1日電話と問いかけ以外は口を開かず黙々と過ごしたお話です。










「おい、つくし」
「あっ、司…おかえり?」
「おかえりじゃねーよ、どうした?」
「ううん、なんでもない」

あたしは今日あった出来事を司に言うつもりがなかったから普段通りに受け答えする。
けど。
司はことあたしに関しは恐ろしいくらい勘が働く。
だから隠してもムダなことは百も承知。
でも告げ口してるみたいで気分良くないし。
会社の愚痴をウチでは言いたくない。

「何でもなくなんかねーだろが。どした?」
「………」
「俺には言えねぇことなんか?なら体に聞くぞ?」
「ヤダ」
「ヤダじゃねーよ、言え」
「言わない」
「怒るぞ」

司の目が鋭くなる。
カウチに座ったあたしのとなりに司はドサっと腰を下ろす。
そして、じっと見つめられた。
うっ。
卑怯だ。
あたしが逃げられないのわかってやってる。

「つくし」
「ねぇ、あたしが話したら…何かする?」
「内容によるな。事と次第によっちゃ動くぞ。当たり前だろ」

何年俺とつきあってんだよって言われちゃった。
そりゃそうだよね。
でもこの状況をスルーできるなんてことはないから、今日あった事を司に話し始めた。

「小さい案件の材料納期を調べてきてって主任から頼まれたんだ」
「ああ」
「それで発注した人をシステムで調べてから確認しに管理部まで出向いたの」
「管理部って調達か?」
「うん、そう」
「で?」
「本人に納期がシステムに入力されていなかったから教えてくださいって言ったの。そしたらね、わからないって言われて」
「はぁ?ソイツが発注してんだろ?なんでわかんねぇんだよ?」
「あたしもね言ったんだよ?発注後に正確な納期はわかりますよねって」
「普通はな」
「なのにね、テンパっちゃっててわからないの一言ばっかりで」
「ソイツ、バカか?」
「最後には周りの人が、その人テンパってるから聞くのやめて他の人に聞いてくれって」
「……」

司が黙っちゃった。
だから言いたくなかったのに。
続きが言えずにあたしは下を向いた。
すると司はあたしの髪をそっと耳にかける。
その仕草がスマート過ぎて、あたしはゆっくりと司の方に顔を向けた。

「続きは?まだあるんだろ?」
「他の人に聞いてもわからないって言われると思ったから直接言ったのに…あたしが悪いの?」
「……」
「空気読めてないって感じで言われたの」
「……」
「わかりませんって、調べればわかるわけでしょ?発注者なんだから。なのにあたしが悪いって…」

そっと司があたしを抱き寄せる。
そして子どもにするように背中をさする。

「おまえは悪くねぇよ」
「本当?」
「悪いのはそこの上司。そのバカを使えるようにするのが上司の役目だろが。おまえに責任押し付けてんじゃねーよ」
「帰ってきてまで会社の愚痴言ってごめん」
「かまわねぇよ。つーか、おまえがそんなん言うの珍しいだろ」
「うん…でも司…」
「なんだ?」
「あたしが言ったからって…何かするとかは」
「やめろとか言うんだろ?でもな、放置していいことじゃねぇのはわかるよな?」
「うん、でも」
「でもじゃねーよ。今回はたまたまおまえだったけど、次は俺かもしんねぇぞ?そうなりゃ答えは自ずとわかるだろ」
「司だったら…」
「飛ばす」

だよね。
司なら速攻だよね。
それだけの環境で修行というか、もっと過酷な状況で過ごしてきた本人からすればそうせざる得ないよね。

「とりあえずその後は上手く処理出来たんか?」
「うん。同期に聞いて調べてくれた」
「そうか。明日西田に言って指導させるわ」
「うん…告げ口みたいになっちゃった」
「おまえが気に病むことはねぇ。仕事出来ない人間は道明寺HDにはいらねぇ」
「あたしは?必要?」
「当たり前だろ?おまえがいなけりゃ西田が困るぞ」
「なんで?西田さん?」
「おまえは知らなくていいんだよ。それより落ち着いたか?奥さん」

じっと見つめられて…
普段なら赤くなんてならないのに、今日は視線が直球過ぎて外せない。

「うん。落ち着いたらなんか甘いもの食べたくなっちゃた」
「甘いものか?」
「そう…司も食べる?」
「食う。当たり前だろ?」

司はあたしの首筋に唇を這わせてあたしを逃げないようにしっかりと腰を抱く。
首筋から鎖骨。
あたしの体が反応をする。

「ちょっと、司!」
「何だよ、甘いもの食ってるだろ?」
「あたしじゃなくて…スィーツ!」
「おまえのが俺にとっちゃ十分甘いんだよ。だから黙って食われろ」
「何でそうなんのよ…」
「もう黙れつくし。寝室行くぞ」

あたしは結局その後、甘いものを食べる時間なんて許してもらえず。
司の本能のまま、あたしは何度も司を受け入れた。








==========
テンパってわかりませんと言われ続け、別の人に聞いていたらその人が、発注したの僕ですと言ってくる。
はぁ…
ほんと、しょーもない。
なんでこんな人のために私が貧乏くじひかなきゃなんないんだろうっと凹みました。
本当なら別のお話書きたかったんです。
でもこのお話書いて気分一新して次のお話に取り掛かりますね。
つくしは司に食べられちゃったけどスッキリ。
miruお話書いたのと、は大好きなスイカ食べてスッキリしました。
読んでくださってありがとうございます。
miru
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テーマ:二次創作:小説 - ジャンル:小説・文学

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2018/07/31(火) 07:22:09 | | [編集]
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2018/07/31(火) 11:08:40 | | [編集]
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