FC2ブログ
SHOW CASE
花より男子の二次小説置き場です。
ドクター_4
「あたしたち、別れよっか」

にこやかに、最高の笑顔を道明寺に向ける。
道明寺はベッドに腰掛けたままあたしを凝視。
だからあたしから口を開いた。

「あたしね、結構頑張ったんだ。大学の勉強も語学もマナーレッスンも」
「知ってる」
「道明寺のおかげで大学にも通えて、語学もマナーレッスンも受けさせてもらえてさ」
「……」
「今じゃ英語、ドイツ語、フランス語もマスター出来たんだ。すごくない?」
「ああ」
「世界が広がったの。それも全部道明寺のおかげ」
「おまえが努力したんだろ」
「あんたに釣り合うためにね。でもさ、出来る事が増えていくと嬉しくて満足するはずなのに満足出来なかった」
「……」
「なんでかわかる?あんたからの連絡がなかったからだよ」

受かったよとか。
出来たよとか。
はじめはちょっとしたことをメールやラインをしてた。
はじめは遅くなっても返信があった。
だけど、半年経った後くらいから全く返信がなくなった。

「いくら忙しくてもひとことくらい返せない?」
「メールもラインも読んでた」
「うん、知ってる。既読になってたから。でも欲が出ちゃうんだよね。なんで返信がないの?って」
「俺が超多忙なのは知ってるだろ?」
「知ってるよ。知りたくなくても知らされる。テレビ越しであんたを見てたから」
「……」
「エスコートしてる姿見ちゃうとさ落ち込んじゃうわけよ」
「イヤイヤしてんだ、ババァに言われて」
「仕事の一環なんでしょ?しかもその仕事も大変。ワールドワイドだし」
「そうだ。ちょっと油断すると足元を掬われる」
「でも楽しそうだよ?今の道明寺」
「おまえとの将来が掛かってるからな」
「あたしにこだわり過ぎて、見るものが見えてないってことない?」

そう。
あたしにこだわり過ぎて、見えるものが見えなくなってる。
あたしはそう感じたの。
だから、あたしから道明寺を解放してあげる。

「だから1度あたしたちの関係、リセットしよう」

涙を見せる事なく、笑顔で道明寺の前に立って発した。
視線を外す事なくあたしを見入る。
泣くなと自分に言い聞かせて。
本当なら涙で前がぐちゃぐちゃになってる。
けど、それをしないのはあたしの意地。
だって、最後くらい笑って終わりたいじゃない。
道明寺が納得するとは思えないけど、あたしの気持ちを言わなきゃ始まらないから。

だから。
だから、これでいいの。
道明寺が首を縦に振るのをじっと待った。







==========
とりま。
こんな感じで進みます。
今回のつくしはh頑張ってます。

いやぁ、昨日のひとことに華流好きって書いたら同じ方がたくさんいらっしゃって嬉しくなりました。
ジョセフも呉尊もアーロンも…好きでコメント読んでてテンション上がりました。
ありがとうございます。
miru
==========
関連記事
スポンサーサイト



テーマ:二次創作:小説 - ジャンル:小説・文学

コメント
この記事へのコメント
華流好き
初めてコメントします!
ツーと申します。
実は私も華流好きです。
もちろん、道明寺司はジェリーイェン、
花澤類は仔仔を想像して、小説を読ませてもらっています(笑)

2018/09/13(木) 07:15:57 | URL | ツー [編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する