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SHOW CASE
花より男子の二次小説置き場です。
シンデレラとひとりの騎士
9/22
BzのLIVEに行ってきました。
pleasureだからもう歌って踊って。
数年行かなかったのに、体は覚えてました(苦笑)
ジャニならスクリーンに歌詞が流れるけど、こっちはなし。
それでも歌えちゃうって…どんだけ(苦笑)
やっぱりpleasureは超楽しい!
実は、お席SS席でステージど真ん中の5列目でした。
いやはや、今年の運使い果たしちゃいました。
というわけで、続きをどうぞ。









ふらりとウィンドウショッピング。
なぁんも考えずにフラフラっと歩くのもいいかなぁって。
だってね。
お給料入ったからお洋服買おうかなぁと思ったりするでしょ?
でもクローゼットを開けると雑誌に載ってるようなお洋服たちがスタンばってるの。
なんか、それ見てねムカついたの。

「贅沢な悩みなんだよね…」

今日のあたしが着てる服だって、自分が選んだわけじゃない。
クローゼットにあったもの。
着ないのはもったいないじゃない?
翼はウチでお留守番。
たまにはママから解放させてもらわなきゃね。
お昼の時間帯を少しズラして、カフェに入った。
おしゃれなオープンカフェ。
ロイヤルミルクティーと美味しそうな季節のフルーツが乗ったパンケーキをオーダーした。

周りはカップルもいれば女の子同士だったり。
さまざま。

「楽しそう。あたしも優紀誘えば良かったかなぁ」

仕事帰りに時間が合えばご飯行ったりしてるけど。
こんな天気のいい日中には、最近行ってない。
オーダーしたものがくるまで少し物思いにふけってた。
すると入り口付近がざわめく。
あたしも野次馬のようにそっちに視線を向けた。

「あっ………」

黒のTシャツにラフなダメージカラーのジーンズ。
それに合わせたスニーカー。
手にはサテン系の黒のジャケットにサングラス。
脇目も触れずにあたしの方にやって来る。

「何してんだ?」

スッとやってきて、あたしの目の前に座った。
周りに座っていた女の子たちはまだキャーキャー騒いでる。
芸能人じゃないのに可笑しい。
まぁ芸能人じゃないけど、経済界では有名人だよね。

「ん……ちょっと休憩?」
「何、頼んだんだ?」
「美味しそうなパンケーキ。あんたも食べる?」
「絶対ぇいらねぇ」

可愛らしい店員さんがメニューを置こうとしたけどそれを断ってコーヒーを頼む。
それから優雅に足を組んだ。

「帰ったらおまえも翼もいねぇし」
「翼はお邸でプリン作るんだって」
「ふーん」
「仕事は?」
「片付けたぞ。だからここにいるんだろ?」
「あっそっか…」

足を組んで、腕を組む。
それから掛けていたサングラスを取ってTシャツの襟ぐりにかける。
腕を組んだだけでもサマなるってどうよ?
いつも見てる顔なのに、ドキッとした。
なんだろう。普段見慣れてるスーツじゃないから?

「惚れんなよ?」
「自惚れも大概にしないとイタいわよ?自分で言って恥ずかしくないの?」
「全然」
「そ……」
「それより、なんか買ったんか?」
「ううん。ふらっと入ったお店のお洋服、クローゼットにあるかも?とか思うと買えないんだもん」
「おまえ優柔不断だもんな」
「ちがう。もったいないと思ったら買えないの」

だってね、高いんだもん。
ちょっと買うだけで1ヶ月のお給料飛んじゃう。
だからちょっと休憩してからプチプラのお店に行こうと思ってたのに。
あんたが来ちゃったんでしょう?
そんなことを思ってるとようやくオーダーしたパンケーキが運ばれてきた。
コーヒーを置く時に薄っすらと赤くなる店員さん。
でも司は全く気にもしてない。

「食べる?」

生クリームが付いていないところに美味しそうなフルーツを少し乗せてフォークに刺して、差し出した。
すっと組んでた手を解いて、フォークを持ってるあたしの手を握って自分の方に寄せた。
そしてパクリ。

「甘ぇ」
「当たり前でしょ?パンケーキなんだから」
「太るぞ」
「大丈夫です。食べた分だけ歩くから」

周りの好奇心の目に耐えられなくて、黙々と食べる。
翼に食べさせるのと訳が違うんだってば。
どっからどうみてもバカップルじゃない。
あたしはあんたと違って恥ずかしいの。

「夜、俺が付き合ってやるから心配すんな」
「はぁ?断る」
「断わんな!」

食べ終わって、お腹も満足。
あたしはね?

「お腹すかないの?コーヒーだけで大丈夫?」
「燃費いいかんな、問題ねぇぞ。行くか?」
「うん」

司はさも当然とばかりに会計伝票を持つ。
普段行くお店にはそれがない。
でも最近、西門さんと優紀といっしょにお店に入ることが多かったから覚えたみたい。

「あたしが払う」
「いい」

お財布を出そうとしたら遮られた。
絶対にあたしには出させない。
それは彼のポリシー。
ブラックのカードを出してお会計。
合わせても2000円いくかいかないかくらいの金額は…司には微々たるもの。
だから今日は甘える。
お会計を終えるといつものようにあたしの腰に手を回してスマートにエスコート。

「デートしようぜ。邪魔もんいねぇしよ」
「邪魔って…翼?」
「そ。おまえにべったりな俺そっくりの愛息子」
「邪魔じゃなくってあたしを守ってくれる小さなナイトなんだけど?」
「ナイトは俺ひとりで十分だ。行くぞ」

有無を言わせないこの男はこの後、シレッとあたしの右手の薬指にペアのリングを嵌めて。
自分にも同じものを嵌めた。
きっと周りから見たら、ふつうにカップルに見えるんだろうね。
何気ない仕草がカッコいいと思う。
だけど図に乗っちゃうから口には出さないけどね。
ベタネタするのは苦手だけど、今日は特別。
司の左腕に右手を回した。


「あたしのナイトさん。何処へ連れっててくれるのかしら?」










==========
Tシャツにジーンズ。
この組み合わせは大好き。
私はこれにヒールを合わせたり、スニーカーにしたりします。
身長が157と低いので、いかに高く見えるかを未だに模索中です。
miru
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テーマ:二次創作:小説 - ジャンル:小説・文学

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2019/09/24(火) 22:24:28 | | [編集]
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