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SHOW CASE
花より男子の二次小説置き場です。
ドクター_26
「んん…」

すごぉく芯から寝れた気がする。
ゆっくりとまぶたを開けた。
瞬きを数回して視界が定まると、道明寺の顔が目の前に映し出された。
通った鼻筋に切長の目。
顔もさらにシャープになって。
体をあたしの方に向けて寝てるからなのか、ものすごく綺麗に鎖骨のラインが見えた。

「なんかムカつく」

男のくせに、寝ててもこの色気って…
どう言うこと?
しかも女よりも肌が綺麗って…
サラブレッドの男ってみんなこうなの?
翼の肌だってそう。
子供だからとは思うけど、周りの子どもより明らかにキメが違うの。
あたしが生んだのに、全く似てないんだもの。
誰が見ても、パパ似なのねって言われる。
それが嬉しいような切ないようなそんな感じだった。

「良かったじゃねーかよ、俺似で」
「起きてたの?」
「そんなでっけぇひとり言言ってたら誰でも起きるだろ」
「ウソっ」
「相変わらずおまえのひとり言はダダ漏れ」

そんな目で見ないでよ。
封印してる気持ちが溢れちゃうでしょ。

「おまえな…もう我慢なんてさせる気なんかさらさらねぇぞ俺は」
「……」
「さっきも言ったろ?俺はおまえと結婚してたことが嬉しいって」
「何度も聞くけど、本当にいいの?」
「いいに決まってる。だからもう悩むな」
「うん」
「今、何時だ?」
「ああ、まだ6時前?」
「まだ早ぇじゃねーかよ。もうひと眠りしようぜ?なんならヤる?」
「しない‼︎」
「男の朝の生理知らねぇわけねぇだろ?医者なんだから」
「それは専門外よ」
「おまえにしか勃たねぇのに…雑に扱うんじゃねぇよ」
「知らない」

あたしを抱き寄せる道明寺の手に安心する自分がいる。
この手の温もりが欲しかった。
もしかしたら…
今の彼の答えと反対のことが現実になるかもしれないとずっと心のどこかで思ってた。
怯えてた。
でも実際は違った。
杞憂にしかならなかった。

「ねぇ」
「なんだ」
「あたし、ドクター続けていいよね?」
「俺が辞めろって言ったら辞めれんのかよ?」
「………」
「それが答えなんじゃねーの?別に俺はおまえにウチにいろなんて言わねーよ」
「いいの?」

あたしは、道明寺の体に跨って彼をじっと見る。
付き合ってる時、よくした体制。
ほら。
彼はあたしの腰に手を回してくる。

「別にいいんじゃねーの?ババァだって何も言ってこねぇんだろ?」
「うん」
「したいことをすればいい。ただ…」
「ただ?」
「翼のことをまず一番に考えろ。泣かせてまで仕事に没頭はするな」
「うん。それはわかってる」
「それから、俺のことは翼以上に愛せ」
「あんた、言ってて恥ずかしくないの?」
「全然?」
「あっそう…さすがオレ様ね」

道明寺は腰に回した手を後頭部に移して、あたしを引き寄せ今度は深い深いキスを落とした。










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ご無沙汰しております。
ちょっとイレギュラーなことが次々と起こり、病んでました。
まだちょっと完全回復とまではいかないんですが、ふつうには元気です。
(会社での対人的なことで病んでたので、見た目は普通です)
また色々あったことなど笑いに変えて、つかつくで書きます。
ネタ満載ですから。
ということでドクターです。
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テーマ:二次創作:小説 - ジャンル:小説・文学

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2018/11/19(月) 12:20:19 | | [編集]
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