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SHOW CASE
花より男子の二次小説置き場です。
sweet sweet lovers_2
結局、緒方さんたちとのごはんは1件目だけっていう約束で出席した。
あたしにも付き合いってもんがあるから。
あいつはぐちゃぐちゃ文句言ってたけど。
西田さんに引きづられるように…会議室へ連れられて行った。

「こちらは21時までが限界ですから」
「いつもご迷惑をお掛けしてすみません」
「とんでもございません。副社長…司様のお気持ちもわかりますから」
「えっ?」
「どうしても牧野様のお誕生日に間に合うように仕事を片付けられていましたから」
「そうですか…」
「司様の原動力は牧野様ですし」

西田さんからこそっと言われ…あたしは元いた席に戻り納会を終えた。
それから緒方さんたちとお疲れ様会。
お店は創作料理のお店。

「美味しい」
「牧野は飲まないの?」
「この後ちょっと用事があって…」
「そうなんか…こっち来て平気だったんか?」
「うん」
「牧野さんとごはんって久しぶりだよね?」
「そうだね〜」

ごはんが進むのと同時に話も尽きない。
普通のやり取り。
どれが普通なのかはわからないけど、あたしが思い描いていた同期とのごはん。
割り勘で…リーズナブルなお店。

「牧野さんてゼクシィ読んだことある?」
「ううん、あるわけないじゃない」
「あれね、本当にすごいんだよ」
「何がどうすごいの?」
「情報、半端ないの。ネットでも検索するんだけどさ…あとは重い」
「まぁあの分厚さだからねぇ」

さらっと聞き流す。
だってあたしには必要なんてない。
ううん。
きっと必要なんだろうけど、あたし以上にあいつの方が拘るだろうから。
こんな感じってイメージを伝えるだけで予想以上のものを手配しちゃうから。

「青山くんも読んだの?」
「コイツに読まされたよ…」
「酷ぉい…2人で読もうっていったんじゃない」
「仲良いね2人とも」
「ほら…出せる金額って決まってくるじゃない?なら前もってリサーチくらいはしたいかなぁっと思って」
「そっか…」
「でも、今のあたしたちの気持ちが高ぶってるから読んでるだけよ?」
「牧野は?興味なし?」
「うん…そうだなぁ、あんまり思い描いてないんだよね」

この気持ちは本当。
4年離れてたから、いっしょに居られればそれでいい。

「ならさ牧野さん1度読んでみる?」
「えっ…何を?」
「だからゼクシィ…」
「いや…」
「緒方さん、それは牧野さんには可哀想だよ」
「白石くん。可哀想じゃなくって、情報仕入れと思って読んでみたらいいんだよ」
「それは無謀」
「今回の号ね、二次会の服やマナー特集も載ってるの。だからどう?」

緒方さんが進めてくるこの情報誌。
たしかに…CMを見ると見たくはなるんだよね。
でもなぁ。
そうこういううちにいつのまにか緒方さんから渡された雑誌。
まぁいいか。
あいつが帰ってくるまでに読めばいいんだもんね。
デザートも堪能して、緒方さんたちと最寄り駅で別れた。
緒方さんたちとあたしが使う線は真逆。
別れた後すぐにスマホが鳴った。

「終わったんか?今どこだ?」
「うん、〇〇駅」
「すぐ行くから待ってろよ」

それだけ言うと切れた。
あたしは司の言う通りに地下から地上に出て、未読になってるlineを開けて司が来るのを待った。
類や美作さん、西門さんからのお祝いメッセージ。
もちろん滋さんや桜子、優紀からだ。
ありがとうと返信すると一斉に既読に変わる。
そして西門さん以外からカウントダウンはNYでと書かれていた。
ハテナマークが浮かんだところで司のお迎えが到着した。










==========
この雑誌。
分厚いですよね…
昔、結婚する友人が読んでるのを横でみた時の印象をそのまま並べてみました。
決して最近リアルで読んだことはありませんから‼︎
久々の同期くん登場。
もっと彼らたちを出したかったんですが、そうしちゃうと長くなっちゃうので断念。
司はつくし以上に乙女な気が…
司だけじゃないな、あきらや総二郎、類も。
女の子より詳しそうだし凝りそう。
miru
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テーマ:二次創作:小説 - ジャンル:小説・文学

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2018/12/31(月) 07:56:04 | | [編集]
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