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SHOW CASE
花より男子の二次小説置き場です。
復活LOVE_4
あの後は想像するが如く…
道明寺によってドレスを脱がされ…散々鳴かされた。

「いやぁ…」
「まだだ」

数年ぶりのオフも重なってなのかは定かじゃないけれど。
猛獣復活を実感した。
何度目かの絶頂に達した時、ふっと意識が遠のいた。
ほんの数分なのかはたまた1時間なのかわからなかったけど。
目を開けるのが怖くて…
でも開けなきゃと思う自分がいて、葛藤の中ゆっくりと目を開けた。

「おっ…大丈夫か?」
「ん…」

声が…掠れてる。
そりゃあんだけ声出せば…ね。
昔住んでたアパートじゃなくて良かったと思う。

「飲むか?」

ミネラルウォーターを差し出された。
ゆっくりと起き上がり、喉を潤す。
半分近く飲んで…口からペットボトルを離した。

「よかった…」
「どした?」
「目を開けたらさ、夢だったんじゃないかなって思って?」
「はぁ?」
「だからさ、あんたがまたいなくなっちゃうんじゃないかなって思って」
「んなわけねーだろ?」
「うん、だよね」
「散々抱いてる時に言っただろ、忘れたんか?」
「ううん」

そう。
抱かれてる時に耳元で囁かれた。
愛してる。
もう離れない。
ずっと一緒だ。
普通なら引いちゃうよいな言葉でも、何でだろう。
道明寺司が言うと…信じちゃうんだろう。
言葉の重みが違った。

「ねぇ…ずっと横にいたの?」
「ああ…、お前の寝顔見てた」
「もう!見なくていい。忘れて!」
「忘れねぇよ。お前のことはもう絶対忘れねぇ」

真顔で。
しかもはっきりというこの男に二言はない。
なんで?まだ23でしょ?
普通なら…遊んで飲んでってする年でしょ?
18から世間の荒波に放り込まれてきたから?
もう。
何も言えないじゃない。
これ以上ここにいたらあたしもっと墓穴掘りそうだと思って…シーツをガバッと引っ張って身体に纏って立ち上がった。

「えっ…」

腿にゆっくりと伝わってる彼の分身。
一気に顔が真っ赤になる。
そしてそこから動けなくなった。

「えっあの…」
「悪りぃ…」
「どっ…」
「責任は取るから。つーか、心配すんな」
「やっ…あの」

頭の中がぐちゃぐちゃになって…心配が巡り巡ってる。
すると、道明寺がそっとあたしを抱きしめた。

「大丈夫だから…もう絶対にこの手は離さねぇ。何があっても」
「もしデキちゃってたら?」
「そん時は祝杯だな」

あたしを安心させるために、背中をポンポンと優しく撫でる。
ずっとこの手を望んでた。
そして道明寺はあたしを抱き上げてバスルームに入った。
そこでも結局後ろから貫かれて…
あたしは彼からの愛情を一身に受けることになった。



それから半月後。
満を持して、2/14にメープルの広告塔としてあたしと道明寺のウエディングフォトが公開された。
もちろんあたしの顔は一切出てない。
メインは新婦ではなく新郎役の道明寺司。
普通じゃありえない。
しかも、当日まで道明寺司がメープルの広告塔としてモデルをするという情報が無かっただけに、メディアはこぞって彼を軒並みクローズアップして過熱報道がなされた。
芸能ニュースから夜の報道ニュースまでも。
きっとこれは楓さんの思惑通りだ。
冷淡冷酷で無表情と言われ続けた道明寺司が新郎役でしかも笑ってる姿。
道明寺の株価もストップ高となり笑いが止まらないらしい。
本人は全く我関せず。

「ねぇ…この写真って第2弾とかあるのかな?」
「さぁ?ババァに聞いてみろよ?」
「楓さんに?ヤダよそんなの。あんたが聞きなよ、お母さんでしょ?」
「ババァに口聞いたら200パーセント損する」
「何よそれ」

あたしは道明寺邸の東の角部屋のこいつのベッドの上で寝そべりながら彼に問いかけた。
道明寺は仕事帰りで、スーツを脱ぎながら適当に答えてる。
これが彼の素だ。

「そういやババァが変なこと口走ってやがったな」
「何を」
「復活LOVEでいきましょうとかなんとか…」
「まさか…」
「多分そのまさかだろ?」

笑い事じゃないっちゅーの。
きっとあたしたちみたいな復活カップルっていう意味と、付き合った頃のような愛情を復活させるっていう意味を掛けたりしたキャッチフレーズ?

「ねぇ?知ってる?」
「何だ?」
「真っ白なウエディングドレスを着ちゃうと婚期が遅れるって…」
「お前に限ってはありえねぇ」
「自信満々なんだね」
「俺を誰だと思ってる?」
「ワガママで猛獣でオレ様なF4のリーダー道明寺司」
「忘れてんぞ」
「何を?」
「牧野つくしだけをずっと愛し続けるって」
「ホント復活LOVEだね」

結局は楓さんの方があたしたちよりも一枚も二枚も上手だ。
復活LOVE。
上等じゃない。
F3には散々笑われたけど、2人して記憶喪失も悪くないね。

新郎が新婦への愛を確認して、もう一度出会った頃の愛情を復活させる。
この「復活LOVE」キャッチフレーズ。
あたしたちは廻りにからかわれながらも復活LOVEを続ける。








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さらっと書きたくて…。
でも復活LOVE
結局は楓さんの手のひらで踊らされてる2人です。
キレイな顔に産んであげたんだからちゃんとそれに見合った仕事できるでしょうと言われてそうです。
使えるものはなんでも使う、これ常識(笑)
miru
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テーマ:二次創作:小説 - ジャンル:小説・文学

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2019/02/12(火) 08:15:34 | | [編集]
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2019/02/15(金) 18:46:11 | | [編集]
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