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SHOW CASE
花より男子の二次小説置き場です。
First Love, ever Love_7
幸せな時間はあっという間。
ここの、広尾のマンションの鍵を行為の後に渡された。

「優紀、これ渡しておく」
「何」
「ここの鍵。いつでもおいで」
「いいの?」
「ああ。優紀だけ。俺との秘密の部屋」
「嬉しい」
「本当は西門の邸に呼びたいんだけどな。流石にまだ…ゴメンな」

彼を困らせたいわけじゃない。
つくしから聞いたことがある。
西門のお邸は女性厳禁だって。
表千家の場所と身内だけが入れるプライベート居住区とに分かれてるって。
だからそのプライベートに入るには色々と周囲の承認がいるって。
私はこの時間があれば…今幸せならそれでいい。
多くは望んだらいけないもの。

その後…
彼の腕枕で眠り、シャワーを浴びて遅めの朝食。
起きてシャワーを浴びたらすでにテーブルの上にセッティングされていた。

「食うだろ?」
「うん…総が作ったの?」
「ああって言いたいけど…コーヒーだけな」
「ほかの食事は?」
「西門のシェフかな。さっき頼んだんだ」
「美味しそう」
「温かいうちに食べよう」

スクランブルエッグにBLTサンド。
旬のフルーツ。
彼はコーヒーを飲みながら…ジッと私が食べるのを見てた。
ホテルの朝食みたい。

「腹、膨れた?」
「食べすぎちゃった」
「運動するなら付き合うよ?」
「大丈夫です」
「遠慮しなくていいのに…」

一気に真っ赤になる顔。
すると、嘘だよって言って笑った。
まだ慣れてないんだもん。

「そうだ…優紀の服用意したんだ」
「えっ⁈」
「こっち」

手を繋いで私をウォークインクローゼットに連れていく。
私の部屋よりも広いそこ。
彼が着る服が所狭しとキレイに並んでる横に女性用の服がキレイに鎮座されていた。
ワンピース、スカートにパンツ。
そしてカットソーやジャケット。
お店みたい。
入ると…自然に彼の手を放して魅力ある服の前に自然と足が向いた。

「全部優紀のだよ」
「えっ?」
「優紀に似合うだろうなって思って選んだんだ」
「こんなにたくさん?」
「少ないだろ?季節が変わるごとに入れ替えるよ」

目が点。
今私の顔はきっとブサイクだ。
驚きを通り越して…困ってしまう。

「ほら好きなの選んで」

極上の笑みで言われると断れないよ。
1番無難な洋服を選んだ。
下着もストックされていて…すごく可愛いものばかり。
きっと彼の好みとは違うんだと思うけどね。
私が着替えるのと同じくして、彼も同じように服を選んで着替えた。
そして…この隠れ家を後にした。
総二郎に送ってもらった後、ウチに入るとすでに母が帰宅していて…引き止められた。

「優紀、これどうしたの?」
「えっ?」
「お母さん、クリーニングを取りに行ったら優紀が出してたものもついでに持って帰ってきたの」
「……」
「こんな高級なブランド服…一体どうしたの?」
「これは…」
「優紀のバイト代じゃ買えないわよね?」

困った表情になると同時に遠くで来客を告げるインターフォンが鳴った。








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ずっと書いた後数年放置していた総優。
UP忘れていてすみません。
なにせ書いたのが数年前なので…軸はブレてないと思うんですが…
楽しんで頂けると嬉しいです。
miru
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テーマ:二次創作:小説 - ジャンル:小説・文学

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2019/02/16(土) 06:39:45 | | [編集]
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