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SHOW CASE
花より男子の二次小説置き場です。
サクラ咲け
「えっ⁈」

金曜の18時30分。
自分のデスクに放置していたスマホからメール着信を知らせるメロディーがなった。
普段はバイブかミュートにしておくのに。
ハッとしてメールを開く。

「復活当選のお知らせ⁈」

えっ⁈
どういうこと⁈
つい今月はじめに落選してなかったっけ⁈

『西門流次期家元・西門総二郎の茶の道への心得』

西門総二郎っていえば。
同僚や普通の人には西門さんっていうのは雲の上の人。
お知り合いには絶対になれない人。
でも3回ルールの女の人ならお知り合いにはなれるか。
でも普通なら絶対にありえない。
だけど…
あたしには普段からエロ門で、普通に会おうと思えば会えちゃうわけで。
優紀の大事な人。
あたしの最近旦那になったヤツの幼馴染だったりする。

「落選したからもう頭から無くしてたよ」

当たったと言っても…チケット代は掛かる。
当選メールを見ると振込期日が数日しかない。
ちょっとだけ…動揺しちゃった。
きっと口から出てたよね?
あわあわ…
とりあえず、優紀に電話しなきゃ。
スマホを持って席を外した。

「優紀、今少しだけいい?」
「うん、どうしたの?つくしから電話って珍しいね」
「うん、あのね…優紀」
「うん」
「当たっちゃった」
「何が当たったの?」
「西門さんのお茶の講演会…」
「えっ?あのすんごい倍率だったやつだよね?」
「そう。復活当選したの…同伴者を優紀にしてたから…いいよね?」
「いいけど…」

とりあえず優紀に了承貰いホッとした。
あれ?
すんごい重要なこと忘れてた。
あたし、なんで西門さんの講演会申し込んだんだっけ?
西門さんを見たいわけじゃないよね?
振舞われるお茶とお菓子に興味があったんだっけ?
あれれれ?
別にお金払ってまで西門さんを見たいの?
それは断じて違う!

「牧野さん顔色悪いよ、大丈夫」
「大丈夫…」
「歯切れ悪いね、もう今日は金曜日なんだから早く帰れば?」
「うん…そうしようかな。あのね」
「どうしたのよ」
「西門総二郎の講演会ってやっぱり当たれば行きたいものなの?」
「当たり前でしょ!行けるならお金積んでも行きたい。あの西門総二郎だよ?」
「あーやっぱり?」

同僚からは予想通りの答え。
西門さんてやっぱりすごい人なんだ…

「総二郎がどうしたの?牧野」
「うん?すごい人なんだなぁって…って類?」

えっと。
ここ道明寺HDだよね?
なんで類がここにいるの?

「これ美味しいね」
「類ってば!」
「牧野うるさいよ」
「あんたこんなとこ来てていいの?」
「多分良いんじゃない?俺いなくても…大丈夫。それより牧野、これって…ぷっ」
「あー何も言わなくていいから」
「あんたこれ誰と行くのさ」
「へっ⁈優紀とだけど…」
「総二郎の?あんた、そんなに総二郎好きだった?」
「違う違う、断じて違います」
「だよね…どうせ牧野のことだから出てくる菓子にでも惹かれた?」
「う、ん…何で申込みしたかすら覚えてない」
「そういうやつに限って席が前だったりするんだよ」
「嘘っ!それはヤダ…」
「俺が頼んであげようか?総二郎に」
「類ってば面白がってるでしょ?」
「うん。こんな面白いこと放置するのは有り得ないよ」

類の笑顔にクラクラしながらも、周囲がざわめきだした。
黒服集団に囲まれて司がやってくる。
額には青筋を浮かべて。
あーまた部長が冷や汗かいてるよ。

「類!おまえ何やってんだ!」
「何も?牧野とおしゃべりしてただけだよ。あっ美味しいお茶もらった」
「茶?」
「うん。牧野のマグカップに入ってたお茶。司も飲んでみたら?茶葉はあきらかな?」
「おまっ、勝手に飲むな。牧野も類に飲ますんじゃねーよ」
「司も心狭いねぇ。だから牧野が総二郎に逢いに行くんじゃないの?」
「総二郎?なんだよそれ、聞いてねぇぞ」
「司知らないんだ…牧野さ、高い金払って総二郎に逢いに行くらしいよ」
「類!詳しく教えろ」
「えーヤダ、面倒」
「類!」
「どうしてもって言うなら…あの例の話に少しイロ付けてよ」
「…チッ、わかった。話詰めるから上行くぞ」

ほらほら早く行った行った。
司に引きずられるように嵐が去った。
ご愁傷さまです、西田さんに田村さん。
あたし、絶対に秘書は無理です。
嵐が去った後のこのフロアは…
一瞬シーンとなったけど途端に司と類の話で盛り上がってしまった。
あたしは冷静に猛獣化してる司をどう鎮めるか頭を悩ませた。









==========
えっと…
タイトル通り?な復活当選(笑)
0830行けることになりました。 4年周期が1年前倒し(笑)
残業時間…頭混乱というか動揺してしまって。
「頭冷やしにATMまで行ってくるから」とふらっと席外しました。
周りはあたしが言ったこと意味不明だったらしいです。
戻ったら今日はもう帰れって強制的に帰らされました(笑)
miru
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テーマ:二次創作:小説 - ジャンル:小説・文学

コメント
この記事へのコメント
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2019/03/23(土) 19:48:05 | | [編集]
同じくです~♡♡
復活当選♡同じくです!!!共感できて思わずコメントさせていただいちゃいました笑
ちなみに私は1121です♡ブログの更新いつも楽しみにしておりますっっ♡これからも応援しています♡
2019/03/23(土) 21:05:57 | URL | だいごまま♡ [編集]
管理人のみ閲覧できます
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2019/03/24(日) 00:06:44 | | [編集]
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