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SHOW CASE
花より男子の二次小説置き場です。
新入社員にはご用心
「なぁ知ってる?今年の新人で超可愛い子が入社したんだって」
「へぇー、よく知ってんなぁ」
「さっき、チラッと見たんだよ」

今日の話題は断然にこの話。
だって今日は今年度の入社式。
道明寺HDは男性よりも女性の新入社員は格段に少ない。
だから必然と話題になる。

「どんな感じの子だったんだ?」
「うーん、可愛らしい系?清楚系っていうんかな?まぁ極上」
「名前は?」
「そこまでは…あっ、でも桜なんとかって子。ありゃきっと副社長も気に入るな」

へぇ。
副社長のお気に入りなんじゃないかとか、きっと秘書課だとか。
憶測がひとり歩きしてる。
去年入社だけど、あたしたちもこんなこと言われてたのかなぁ。
でも、あたしなんて話題にもなってないか。
とりあえず帰ったら聞いてみよっと。
そんなことを思いつつ月初の仕事と定例会議を終えてウチに帰った。
玄関の扉を開けると真っ黒のキレイなデカい靴。
リビングには、ソファで寛いでる司。

「えっなんでいるの?」
「はぁ?自分家なんだからいるだろ」
「そうなんだけどさ…あんたがこんな時間にいるなんて珍しすぎて。エイプリルフールだから?」
「アホか
「だって、いっつも午前さまだから…」
「まぁそこは否定しねぇけど…」
「でもまた忙しくなるんでしょ?」
「いつものことだからしゃーねーな。ババァに過重労働だっておまえから言えよ」
「ムリムリムリムリ…絶対ムリ」
「おまえ、そういう時だけ返し早ぇよな」

それって褒められてんの?バカにされてるの?
よくわからなかったけど、彼が纏う香りに癒されてるってあたしもヤキが回ったかな。
あたしは持っていたカバンを置くやいなやすぐに司に拉致られた。
それからは彼の思うがまま。
服を脱がされ彼が覆いかぶさってくる。

「ちょっと、シャワー浴びたい」
「時間がもったいねぇ」
「勿体なくないし、ご飯!ご飯食べたい」
「今から食うだろ?俺を」
「お腹いっぱいになんてならないもん」
「なるだろーが俺で!俺を食えるんだぞ?おまえだけの特権だろーが」
「そんな特権いらないもん」
「もう黙れ(笑)」

散々鳴かされ翻弄された。
小さな胸を見ると…紅い花弁がいっぱい散らばってた。
そんなあたしの仕草を隣で苦笑しながら見つめる司。

「笑うな」
「笑ってねぇよ」
「じゃなんであたし見て含み笑いしてんのよ?」
「昔に比べたら成長したなと思ってよ」

司はそう言うなりあたしの胸に視線を向ける。
そして指でそこを指す。

「ヤラシイ!」
「ヤラしくなんてねーよ。男なんて好きな女を自分好みにしてぇんだよ」
「そうなの?」
「他の女なんて興味ねぇし」
「ふーん、じゃ今日入社した超絶美人が近寄ってきてもそう言えるんだ?」
「超絶美人?誰だ?それ」
「いやいやいや…今日入社式だったなら知ってるんじゃないの?」

目が点になるあたし。
だって…壇上から?なら美人には目がいくでしょ?
あたしは司が着てたカッターを拾い羽織って彼の胴に跨がる。

「マジ、おまえ以外に興味ねぇし」
「ねぇ採用者の履歴書とか見てんでしょ?」
「ああ」
「なら知らないわけないじゃん」
「おまえ、嫉妬か?」
「断じて違うし!」
「それを嫉妬って言うんだよ」
「あんたに日本語教わりたくなんてないし!」
「おまえなぁ…まぁいいわ。そんなにそいつのこと知りてぇの?」

うん。
そりゃ気になるじゃない。
だって今日の話題はもっぱらその子のことだったんだもん。
普段ならそんな噂はあんまり気にならないの。
司自らが選んだっていうから気になったんだ。

「で?どこまで知ってんだ?そのおまえのいう超絶美人(笑)」
「えっと…名前は桜なんとかさん」
「それから?」
「すっごい可愛くて清楚系でスタイルも良くって頭もいい?だったかな」
「(笑)すげーなそれ」
「でしょう?だから気になったんだもん」
「他には?まだあんじゃねーの?」

ほかにあったかなぁ?
少し考えるように頭を傾げた。
司はあたしの髪を梳くように撫でてる。
思い出したかのようにあたしは顔を少し歪めた。

「あっ!ううん、なんでもない」
「言え。隠し事はしねー約束だろ」
「絶対に司が気に入るって」
「断じてねぇ。マジそれだけは絶対にねぇから。はぁ…心して聞けよ?」
「うん!」
「おまえが言う超絶美人な…三条だ」
「桜子?」
「ああ三条桜子。アイツ…あきらと喧嘩した時にたまたま道明寺HDの面接見つけて応募してきやがったんだよ」
「……」
「人事部もすんなり騙されやがって最終面談に呼ばれたて部屋入ったらあの悪魔だぞ?俺への罰ゲームだろ?」
「あはは。でも桜子すごいねぇ」
「普通の学生ならな。けどアイツなら何がなんでもやるだろ」
「たしかに。美作さん大丈夫だったの?」
「大丈夫なわけねぇだろあきらと契約書交わしたぞ」
「桜子だったんだ…」
「な?もういいだろ…、精神的に疲れたダンナを癒せ」

司の手が腰に回る。
それが合図。
流石にもうムリって言いたいけど、この手で触れらると体が否応なしに反応してしまう。
言わないけど、きっとこれも彼の愛情のなせる技。

「じゃあたしもおねだりしていい?」
「sure」










==========
入社式の写真を見て思いつきました(笑)
ご無沙汰しておりました。全然UP出来ず半月近く間が空いてしまいごめんなさい。
つかつく書きたい病を発症してから(笑)精神的に疲れてまして、
と言いますのは(笑)
部内で決めた残業時間オーバーして残業できなくなりその分を勤務時間内に詰め込み対応したがために帰ったらPC触る気力なくて…。
言い訳なんですけどね。
でもつかつく書きたくて(笑)まだ発症中です。
桜子と司の面談ってどんなだろうな。
miru
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テーマ:二次創作:小説 - ジャンル:小説・文学

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2019/04/09(火) 07:48:21 | | [編集]
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2019/04/09(火) 15:27:57 | | [編集]
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2019/04/09(火) 20:26:08 | | [編集]
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2019/04/09(火) 23:43:46 | | [編集]
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