FC2ブログ
SHOW CASE
花より男子の二次小説置き場です。
きっと大丈夫_3
「ママ?」
「ああ、杏ちゃん…」
「杏のこと、杏ちゃんって、ママどうしたの?」
「へっ⁈」
「ママ、いっつも杏のこと杏ちゃんなんて言わないよ?それにパパのことも道明寺なんて言わないのにケンカしたの?」
「ケンカなんてしてないよ」
「良かったぁ。杏、パパとママが仲良しなのが好きなの」

ね?と俺に微笑む杏にときめく。
こんなガキの笑顔にやられるって…ヤベぇな。
俺、シスコンじゃねぇぞ。
あきらんとこの双子ですら言い寄られてもなんも思わなかったのに。

「杏、パパはママのことが大好きなんだよな?」
「うん!パパはママが1番なんだって」
「ならちょっと待ってろ」

チュッ

俺は杏がいる目の前で牧野に口付ける。
右の頬、左の頬、それから唇。
牧野は真っ赤になってたけど、そんなん気にしねぇ。

「ちょっと!子どもの前で何してくれてんの?」
「何って…キスしただけだけど?別にヤってねぇんだしいいだろ?」
「良くないわよ!」
「杏、パパとママのチュウはいつも見てるから平気よ?」
「あ…杏?」
「ママ、いつも嬉しそうだもの。だからね、杏もチュってするのよ?」
「誰に?パパ?」
「パパにもするけど、廉くんにするの!廉くんからもしてくれるのよ」
「廉くんって杏の好きな男の子?」
「うん!廉くん好き!」
「類んとこのガキだってよ」
「類?花沢類?え…」
「廉くんはね、ビー玉なの。天使なのよ」
「そっか。よかったね杏」
「良くねぇよ。なんで類んとこなんだよ?マジムカつく」

類んとこのガキに取られる?
なんか無性に腹立ってくる。
別に俺のガキじゃねぇんだけど…花沢ってとこがだ。
廉って類に激似なんだろ?そいつに杏を掻っ攫われると思うとなんだかイライラが収まらねぇ。

「何笑ってんだよ?」
「いや、あんたでも父性愛あるんだなと思ったら可笑しくて」
「類だぞ類。なんで類んとこに取られるんだよ?」
「杏ちゃん、本当に身に覚えないの?」
「あるわけねぇだろ。俺の初めてと最後はおまえだ、牧野」
「なら本当にどこから来たの?」
「さぁ?」
「もしかして…事故で幽体離脱とか?」
「俺らの子どもなら…」
「アンタの子どもでしょ?」
「杏は牧野をママと言ってんだろ?俺らの子どもならSPが付いてる」
「取り敢えず、杏の面倒見るか…牧野」
「仕方ないでしょが。こんな可愛い子、放り出すなんてできないでしょう」

牧野は諦めモードで俺を見つつ、視線は杏にいってた。








==========
偽家族その後。
会社で、子どもは色々見てると言ってたことを思い出しまして。
杏はきっと毎日パパとママのチュウは見てるんです。
見飽きるほどに。
==========

関連記事
スポンサーサイト



テーマ:二次創作:小説 - ジャンル:小説・文学

コメント
この記事へのコメント
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2019/05/06(月) 16:33:54 | | [編集]
はじめまして、つかつく大好きなおばちゃんです。ちょっと不思議なお話だけど杏ちゃんかわいいですね❤️もっと読みたいです。
2019/05/06(月) 20:44:11 | URL | まな [編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する