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SHOW CASE
花より男子の二次小説置き場です。
きっと大丈夫_9
「おやすみなさい」

パパとママの真ん中でおやすみ。
いつもなら自分のベッドだけど、今日は特別。
隣にパパとママ。

でも次に目を開けたら杏はいつものベッドで寝てたの。
あれ?さっきまでパパとママがいたよ?
目をこすってみてもここは杏のお部屋。
寂しくなってベッドから降りて、パパとママのお部屋に向かった。

パパとママのお部屋にはいいよって言われるまで入っちゃダメなの。
いつもなら扉ががちゃんって閉まってるのに、今日は少しだけ開いていたの。
そぉっとその扉を開ける。
パパとママのお部屋の扉は魔法の扉なのよ。
杏はそぉっと開けたのに、パパが気付いたの。

「誰だ?」
「……」
「杏か?」

ベッドから降りて杏の方にやって来るパパ。
杏はパパの声にビクってして動けなかったの。

「どした?まだ寝る時間だろ」

パパは杏を見ると杏の目線にしゃがんで髪を撫でてくれた。
おやすみする前までいたパパと同じ。
スウェットのズボンに上は裸んぼ。

「パパ…」
「ん?怖い夢でも見たんか?それともつくしに叱られた夢か?」
「違うよ」

パパに腕を伸ばす。
パパは杏を抱き上げてくれる。
杏はパパの首に手を回してぎゅって抱きついたの。
するとパパは杏の背中をポンポンって叩いてくる。
パパが杏を抱いてベッドに体を預ける。

「どした?」
「あのね…」
「ああ」
「ちょーっとだけ若いパパとママのところに行ったの」
「⁈」
「パパとママとお買い物行ってね、ご飯食べてね、お風呂入ったの」
「へぇ…」
「パパとママの間でおやすみなさいしたのにね、お目目開けたらいつものベッドにいたの」
「そっか…夢見たんだな」
「うん…パパもママも杏のこと知らなくてね?」
「でもすっげぇ優しかったんだろ?」
「うん。パパは優しかった!」
「当たり前だろ。つくし…ママは怖かったんか?」
「ううん、違うよ。ママね、悲しそうなお顔してたの」
「ママ、バカだからな(笑)」
「でもねパパがチュウして大好きって言ったらママ嬉しそうに笑ったのよ」
「俺の1番はつくしだからな」
「えへへ。パパ、ママ好き?」
「当たり前だろ?ほらまだ寝ろ」

パパは杏をパパとママの間に滑り込ませて軽いお布団を掛けてくれたの。
この場所で眠れるのは年に数回。
だから杏は嬉しかったのよ。
楓ちゃんや要くんといっしょに眠るよりも嬉しいの。



「妬けるなぁ」
「羨ましいだろ?」
「ちょっとね?」
「素直になれって。俺の愛情確認出来んのはおまえだけだぞ?」
「お断りすることは…ムリよね?」
「わかってんじゃん。でも後でな。杏が起きる」
「今がいいのに…」
「杏が起きてもいいならな。俺はどっちでもいいぞ。杏ならきっと大丈夫だし」
「何がきっと大丈夫なの?」
「おまえが喘いでるのを見ても杏なら平気だってこと」
「バカだ…」
「まぁまだそういう教育は早いか。なら後で杏をタマに預けて楽しもうぜ」



杏はすっごい楽しい夢をみたのよ。
パパとママが仲良く笑ってる夢。
杏が眠ってる間、パパとママが楽しいお話してるのは知らなかったけど起きたらママは笑ってるはず。
だから杏は嬉しいのよ。
楓ちゃんにパパとママは今日も仲良しなのよって教えてあげなきゃ。








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夢オチ話でした。
もうお気づきですよね。
設定上、つかつくは40代ですけど…全然変わらない容姿です。
体つきも20代のまま。美魔女ですよ。美魔王(笑)⁈ですよ。
つくし的には女の子産んだけどその子が美少女でパパ大好きってことが少しだけ予想外だったってことでしょうか。
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テーマ:二次創作:小説 - ジャンル:小説・文学

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