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SHOW CASE
花より男子の二次小説置き場です。
きっと大丈夫_10
「おやすみなさい」

そう言ってあたしと道明寺の真ん中で眠ったはずなのに。
目を覚ましたらいなかった。

「ねぇ道明寺!」
「んだよ…まだ朝じゃねぇだろ?」
「いないの!杏ちゃんいないの!」
「はぁ…⁈」

数回瞬きを繰り返して覚醒する道明寺。
手でベッドの中央を触って確かめてる。
そしてゆっくりと体を起こした。
ベッドに胡座をかいて座る。

「ギャっ‼︎」
「なんだよ、朝っぱらから」
「服!服着なさいよ」
「下は履いてるっちゅーの。それに俺の体なんて見飽きるくらい見てんだろ?」
「なんてこというのよ!」
「本当のことだろ?ヤることヤってんだし?イマサラだろうが」

あたしの視線の先は、道明寺の胸元から少し上。
鎖骨辺り…だってそこが1番キレイで欲情?しちゃうんだもの。
チラッと見つつ視線を泳がせた。

「なぁ…杏がいなくなって寂しいか?」
「寂しい…のかな?」
「嫉妬してたもんな、牧野」
「してない…って言いたいけどあんたが杏ちゃんと仲良くしてる時は入れない雰囲気だった」
「ママなのに?(笑)」
「違うでしょ?あたしには似てなかったもん」
「おまえがそれ言うの?」

だって輪郭だってパーツだって手先の長さもなにもかも道明寺に似てた。
お姉さんにそっくり?
髪の毛だって緩いウエーブだけど道明寺似てるからでしょう?
あたしに似てるとこなんてなかったもの。
だからあんたのお嫁さんにはなれないんだって思ったの。

「目のデカさにあの真っ白な肌はどう見てもおまえ似だ牧野」
「……」
「それにあの性格、多少は姉ちゃん寄りかもしんねぇけど杏の男の基準はムカつくけどおまえだろ」
「そこ?」
「そうだろうが類んとこのガキ選ぶ時点で明らかにおまえ似だ
「廉くんだっけ?類そっくりの」
「知らねぇよ。思い出しただけでもムカつくったらないぞ」
「でも類のとこなら安心でしょ?知らない間柄じゃないんだし」
「だから余計にムカつくってんだ潰せねぇだろが」

これからの未来のことにムカついてる道明寺が可笑しくて仕方なかった。
だって未来だよ?
杏ちゃんが本当に道明寺の子として生まれて来るかわからないんだよ?
それにあんな美少女に成長するかさえわからないんだよ。

「俺とおまえの子なら美少女に決まってんだろ?」
「えっ…」
「それにあの性格は俺とおまえの性格を足して2で割った性格だ」
「あの要領の良さが?」
「ああ。それに超ムカつくけど男の基準は明らかにおまえ似だ」
「そこは嬉しい…かな?」

だって…
類だよ?
あのビー玉の天使を見てなんとも思わないなんて信じられないもの。
あたしの子なら類を王子さまって思うだろうから。

「こらっ、目の前に愛おしい男がいんのに他の男のこと考えてんじゃねぇよ」
「考えてないよ」
「類のこと考えてただろ」
「あはは、それこそ嫉妬?」
「ああ。おまえの初恋が類だからな。恋人もはじめても俺なのに、初恋は類に取られたしな」

真顔で言うな。
本当に道明寺には恥ずかしいとかっていう言葉はないのかな?
いつも俺様で自信家で自分の思ったことは絶対に貫く。
ブレることはない。たとえそれが間違いでも。
そういうところに惹かれる。

「なぁ杏に会いたいか?」
「うん、今なら会いたいかな…」
「なら鋭意協力してやる。俺の子産むのはおまえしかいねぇしな」
「今から?」
「それこそおまえが言う時間がもったいないだ!」
「いやいやいや…もう朝だよ?お腹空くでしょ?美味しいコーヒー飲みたいでしょ」
「そんなもんヤった後で飲ませてやる。まずは俺のを飲め」
「……////」

断れない雰囲気にのまれてしまう。
ヤることしか頭にないのか?って叫びたいけど、普段の生活を見てるとそんなことは言えない。
言っちゃいけないの。
まだ20代の前半なのよ?四捨五入したら20才なんだもの。
どんな無理難題でも卒なくこなす彼への賛美。
でもどんな賛美でもあたしからのひとことしかいらないという彼の意思は賞賛。
だからあたしもきっと大丈夫。

「なら道明寺に似た男の子が欲しいな」
「却下。カッコいいのは俺ひとりで十分だろ」

道明寺はあたしにゆっくりと覆いかぶさった。









==========
最後はこんな感じで。
いつものウチのつかつくパターンで終わりにしまぁす。
花沢なら潰せない…そりゃそうでしょうとも。
ビー玉天使の類。そりゃソウルメイトですもん。
つくし似なら類の血筋に惹かれないわけはありません。
色々と突っ込み満載?次に続く?そんな伏線を張っておきますね
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テーマ:二次創作:小説 - ジャンル:小説・文学

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2019/05/15(水) 09:47:30 | | [編集]
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2019/05/15(水) 14:59:34 | | [編集]
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