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SHOW CASE
花より男子の二次小説置き場です。
幸せ日和
「ねぇ、これでいいの?」
「ああ、選んで掛けておいただろ?」
「うん、でもさぁちょっとこれ丈短くない?」
「つべこべ言わずに着てみろよ。大丈夫だから」

グダグダ言うなっての。
俺がヤバいドレスなんざ選ぶわけねぇだろ?
俺のカジュアルフォーマルのスーツに合わせてつくしのドレスを選んだ。
今日は総二郎と松岡の結婚式。
すげー快晴で本人たちの表情が表れているかのようだ。
つーか、急過ぎんだよ。
連絡してきたかと思えば、メープルのチャペル抑えろって。

「もう!優紀ってば急なんだから」

未だブツブツ言ってるけど顔は嬉しそうだ。
掛けていたドレスに体を通して後ろのチャックをゆっくりと下から上に上げてる。

「ほら」

後ろに回りチャックを上げるのを手伝った。
本当は今すぐにでも下ろしたい。
そんなことをすればきっと鳩尾にパンチがくるのは必須。
あと数時間の辛抱だと自分に強く言い聞かせる。

「ありがと」
「おぅ」
「これしてていい?」

普段から付けている土星のネックレス。
もちろんそう言うだろうと思ってドレスを選んだ。
ゴージャスな刺繍が全体に施されたパーティドレス。
裾だけに施されたプリーツで透けるデコルテとスリーブがこいつの真っ白な肌を際立たせた。
きっと桜子はシースルーのミニでくるだろうと予想出来たから逆につくしには少し大人めをチョイス。
土星のネックレスにエンゲージリング。
宝飾はそれで十分だ。

「ねぇ、司もエンゲージリングする?」
「ペアリングか?」
「そっか…司の方はエンゲージリングなかったんだ」
「ペアリングならあるぞ、ここに」
「なんであるの?」
「今日のために買ったに決まってんだろ?」
「これマリッジリングみたいなんだけど…」
「アホか…それはすでに準備済みに決まってんだろ。これは今日のためのもんだ」

手出せというとすっと右手を出しやがった。
左手出せと言いたいとこだったけど、左はエンゲージをするからまぁいいかと右手の薬指に嵌めた。

「これ本当にペアリングなの?」
「ああ…本物は楽しみにしとけ。あと1ヶ月ちょいだろ?」
「うん」
「ついでに今日はメープルに泊まるから」
「えっそうなの?帰らないの?」

メープルのプレジデントなんざある意味自分家みたいなもんじゃねぇの?
おまえの服だってひと通り置いてあるんだぞ。
つーか、未だに経営者のひとりとは思ってねぇとこがすれてない。

「ねぇ優紀のドレスどんなかなぁ」
「さぁ?総二郎は気合入ってんじゃね?」
「やっぱり?でもさ優紀の好みって西門さんと真逆だと思うんだけど」
「意外と松岡が総二郎に合わせると思うぞ」
「えーっ⁈」

総二郎なら松岡の好みを聞きつつ自分の好みに合わせてくんだろ。
金は腐るほどあるんだ。
どっかのデザイナーにでも頼んでんじゃねぇの?
俺だってババァと姉ちゃんに邪魔されずにドレスをデザインしたのによぉ。
結局はババァのお下がりをリメイクすることになっちまって。
どんだけあのババァは俺の邪魔すれば気が済むんだよ。
てか、あんだけ邪魔してたのに手のひら返したみたいにつくしさんって気持ち悪いっての。

「なぁ結婚したくなったか⁈」
「もう先に籍入れてるじゃん」
「それはそうだけどよ。まさか総二郎に先越されるとは思わなかったぞ」
「あはは。さすがF4のリーダーは何でも1番がいいの?」
「違げぇよ。道明寺より西門のが面倒くせぇ柵があんだろ?それを全部ひっくるめて総二郎が蹴散らしたんだぞ」
「でなきゃ優紀はお嫁にはいけないよね」
「ああ。ここ数年で西門一門や重鎮の首を縦に振らせたんだ並大抵のことじゃねぇぞ」
「愛の力はすごいねぇ」
「総二郎も褒めてやれよ」

今日は快晴。
総二郎と松岡の門出の日。
俺とつくしはそんな幸せ日和に華を添える。










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えっと急に快晴の空を見て書きたくなりました。
途中で止まってるwishの総二郎優紀の結婚式の裏側でございます。
きっと司がつくしのためにドレスを選んだんだろうなとか。
wishも続き書かなきゃと思いながら手が止まってしまってます。
でもこの総二郎と優紀の結婚式の参列者ってすごいVIPですよね。
入口はSPでうじゃうじゃしてそうです。
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テーマ:二次創作:小説 - ジャンル:小説・文学

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2019/05/05(日) 14:42:26 | | [編集]
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