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SHOW CASE
花より男子の二次小説置き場です。
幸せ日和_トータルチェック編
「もう動けない…」
「おまえ体力付けろ」
「あんたが野獣だからよ!」
「そんな俺が好きなくせに、素直じゃねぇヤツ」

散々鳴かせて体に俺の印を付けまくった。
胸なんてマジにヤベェ。
紅い華どころじゃねぇ。
ちょっとやりすぎたか?とも思うけど…俺の理性が吹っ飛んだんだから仕方ねぇ。

「メシ食うだろ?」
「お腹空いてるけど…いらない」
「珍しいな。おまえがメシいらねぇなんて」
「誰のせいよ誰の」
「俺か…」

本当のことだしな。
とりあえずそうこいつに答えた。
疑問系で答えでもすりゃ枕が飛んできそうだかんな。
疲れてんのに、無駄な体力使わせたくねぇ。

「軽くつまめるもん持ってきてもらうか?」
「ん…それより何か冷たい飲み物欲しい、かな?」
「わかった」

俺はベッドから立ち上がる。

「何か着なさいよ!」
「1度着たやつをもう1回身に付けたくねぇ」
「バカじゃないの?する前にシャワー浴びてんだからキレイでしょうが」

背中に軽くモノが当たった。
床から取り上げたバスタオルを俺に向けて投げやがった。
俺にこんなことすんのおまえくれーだぞ?
俺は苦笑じみてそのバスタオルを拾い上げた。
そしてあいつの方に体を向けて、それから腰に巻いた。

「露出狂なの?」
「いや、全く?そんな趣味ねぇし」
「ならこっち向いて巻かなくてもいいでしょうが」
「俺の体見るのも触るのも好きだろ?期待に応えただけだけど?」
「その屈折した思考どうにかならない?あんたもF3も」
「俺らは直感を大事にしてんの」
「あっそ」

甲斐甲斐しく世話焼くのもおまえだけなの知ってるだろ?
他の女におんなじことしようもんなら体が拒否するぜ。
グレープフルーツの果実が入ったミネラルウォーターを持ってベッドサイドに腰を下ろした。

「ほら」
「ん…」
「起き上がれるか?」

背中を介助しながら上半身を起き上がらせた。
そしてペットボトルのキャップを外して手渡す。
落とさねぇように…子どもにするみたいに底に手を添えた。

「なんかちょっと生き返った感じ?」
「そりゃ良かったわ」
「あたし…いつか腹上死しそう」
「男として本望だな」
「バカだ…」

バカバカ言うんじゃねぇよ。
そんだけ心底惚れた女を愛してんだぞ。
愛情たっぷりに俺がおまえを悦ばしてんだろ。

「なぁ…夜までに多少回復しとけよ」
「さっき動きたくないっていったでしょ?ちゃんと聞いてた?」
「俺をアホ扱いすんじゃねぇよ」
「アホじゃん」
「なんか言ったか?」

ギロリと軽く目を細めた。
俺も芯から怒ってるわけじゃねぇからこいつも全然至って普通。
俺がマジキレすりゃこいつはきっと動くこともままならねぇはずだ。
喉を潤し終えたのを確認してバスルームに抱いて行った。




「ほらこれ着ろよ」
「ウソっ。これ…どうしたの?」
「どしたって買ったに決まってんだろ」
「それはわかってる。どして、あたしが着たい服わかったの?」
「そりゃおまえのことなら…な」
「ウソだ」
「ウソなわけねぇし。部屋にあった雑誌サラッと見たんだよ」
「それだけで?」
「何年付き合ってる。好みや着たいもんなんてわかるだろ」
「あたしはあんたのわかんないよ?」
「俺のはいいんだよ。嬉しいだろ?」
「うん」
「それ着てメシ行こうぜ。アイツらも待ってる」

きっと最期の言葉は聴こえてねぇな。
服であんだけ喜ばれるってのもなんだかだけどな。
OLが着たい服特集にランクされてたワンピース。
脱がせやすいってのもあって即持ってくるように伝えた。
鎖骨もキレイに見える。
俺はこいつに合う服をチョイスした。

「大丈夫か?」
「うん…ヒールだから躓きそう」
「ゆっくり歩け」
「そうする…」

「ほら見ろ、俺の勝ちだ総二郎」
「バカ言え。キスマーク付いてるだろ?俺の勝ちだ」

おまえら…
また俺らで賭けてたな。
隣ですげぇ真っ赤になってんだろ?

「牧野、司とヤってたのバレバレ。ほら…」
「えっ⁈」

総二郎が指指した肩んとこ。
俺が付けたキスマークが鎮座してる。
ギリギリ見えるか見えないかってとこに付けたつもりだったんだけど、チッバレやがった。

「ドローだな総二郎」
「しゃーねぇか」
「俺の勝ちだよ。あきら、総二郎」
「「類」」

まーきのって類はにこやかに隣の席に腰掛けた。

「色気ムンムンで憂いながらやって来るって言ったでしょ?」
「色気なぁ。感じる?あきら」
「…昔にくらべりゃほんの少しだけど、でも色気ってほどじゃねぇだろ」
「牧野がここに来るまで、男も女も視線向けてたよ」
「司にだろ?」
「違うよ…あれは牧野にだよ。だから俺の勝ちね」
「…わかったよ」

ヨロシクねという類。
俺らの昔からの遊びだから俺はスルー。
ただ頂けないのがこいつに視線を向けてるヤローだ。

「もう!あたしで賭けるなって何度言ったらわかるのよ」
「怒るなって。軽い遊びだろ」
「そうそう。俺らが美味いもん食べさせてやるから怒るな」
「もう。類もだよ!」
「ごめんね牧野。この賭け金で司がいない時にご飯行こ」
「うん…類おススメのとこね」
「類!俺がいない時とか言うんじゃねぇ」
「司が仕事一筋だと牧野がぼっちで可哀想でしょ?」
「連れてくからひとりにはなんねぇよ」
「司…司の母ちゃんがOK出す?」
「うっ…」

俺のイタイとこ突くんじゃねぇよ。
まぁ俺から離れることは絶対にねぇから今回だけは仕方ねぇか。
キスマーク付けた詫びを言われるだろうし。
ここは大人しく大人の余裕ある男になってやるよ。

但し、帰ってきたら覚悟しろよ。






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長くてすみません。
予想通り、勝ちは類で。
きっと司の愛情でつくしちゃん開花するよね?ってとこから書きました。
総二郎と司は見えるとこにキスマーク付けたい派な気がします。
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テーマ:二次創作:小説 - ジャンル:小説・文学

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2019/06/07(金) 08:13:42 | | [編集]
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