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SHOW CASE
花より男子の二次小説置き場です。
ケンカの代償?_5-2
皆さま、心温まるコメントに拍手ありがとうございました。
ウチの愛犬-キラ-もですが私ももっと元気になれました。
ということで幸せのお裾分けで司にも幸せになってもらおうと思いま〜す(笑)






西田やあいつには小言を言われるのは今に始まったことじゃないが。
適当に挨拶回りをして常時リザーブしてる部屋に向かう。
挨拶回りをして気付く。
やっぱりあいつはすげぇ。
色んな企業のトップが一同に集うパーティ。
その中で屈せず各々の興味を示す情報を出しつつ談笑。
レディなら大きな口を開けて笑う事をNGとされるがあいつは別。
ここ集うヤツらが皆あいつと話したがる。
ババァですらあんだけ毛嫌いしてた事をなかったことにしてやがる。
道明寺の中枢は今や「牧野つくし」が合言葉。
俺はひとり笑いながらネクタイを緩めた。

持ってるカードキーをかざして部屋の扉をあけた。
一歩中に入ると優しい香が漂ってきた。
俺の普段のものとは違う優しい香。

「牧野?」

呼んでも顔を出さないことは今に始まったことじゃねぇからそれは想定内。
寝室か?それともゲストルームか?
俺は緩めたネクタイをシュルっと引っこ抜き、それを持ちながら寝室の扉を開けた。
するとベッドサイドに腰掛けたあいつが目に飛び込んできた。

「おかえり」
「おぅ」
「もう!ただいまでしょうが!何回言ったら覚えるかな?」
「ただいま…つーか何してんだ?そこで」
「ちょっとね…探検?捜索?証拠探し?」
「何をだよ(笑)」
「あんたの浮気現場?」
「浮気なんかするかよ。おまえがいるのに」
「本当にぃ?NYのアレは?どうせあんたが出た後すぐに向こうも出てパパラッチに撮られたんでしょ」
「あぁ…」
「散々あたしに類とはいっしょにいるなとか撮られるなとか言ってるのにさ…」
「……」
「まぁいいよ。で何買ったの?そこで」

すっげぇ笑みを浮かべて聞いてくる牧野。
つーか。
類の名前出すんじゃねぇよ。
でもその言葉をグッと抑えた。
今、発してしまうとまたあいつの逆鱗に触れる。
いつから俺はあいつの尻に敷かれるようになった?
いや、敷かれてなんかねぇ。
きっと多分。
俺は総二郎とは違うし?

「言えないものなの?」
「いや」
「なら何買ったの?あんたの稼いだお金で買ってるんだから文句はないけどさぁ」
「文句言ってんじゃんかよ…」
「何?何か言った?」
「いや…。これだ…買ったヤツ」

俺はポケットから取り出したジュエリーケース。
それを開けて中身を取り出した。
手のひらに乗せる。

「ピンキーリングだ」
「すっごい可愛い!何、このピンクと赤の石が交互に付いてるピンキー」
「レッド・ベリルていう石。あとはアレキサンドライトだな」
「よくわからないけど…キレイ」
「太陽の下じゃ緑を帯びた青、白色光の下では赤紫に輝く」
「へぇ〜すごいね。でもなんでピンキー?」
「おまえ、普通のリングだと普段付けねぇけどこれなら付けるだろ?」
「うん」
「だからだよ。そんな高けぇもんじゃねぇから普段使いOKだろ」
「ありがと。これって浮気の詫び品?(笑)」
「違げぇよ!」
「そんな目くじら立てなくてもいいじゃん」

浮気浮気ってしつこいぞ。
あの女優が俺との話題を話した時点で…
どの局も雑誌の類も全てあの女を干すように道明寺が圧力をかけた。
と言っても俺ではなく正確にはババァだけどな。
だからもうあの女は日の出を見ることはねぇ。
たった一言で将来を棒に振ったいい例だな。
積み上げた実績も一瞬で失う。
ババァを怒らせるとこうなるってことだ。

「それよりさ…あんた暇だよね?」

牧野はベッドから降り俺の前にたった。
そして後ろを向く。

「なんだ?」
「あのさ、このチャック少しだけ下げてくれない?」
「いいけどよ。どしたんだよ?」
「ん〜?いつもだったら自分で出来るんだけどさ、これ楓さんのじゃん?」
「ああ、さっき下で聞いた」
「正直ちょっとサイズキツいんだよね(笑)」
「ここか?」

俺はそっと後ろから腰に手を回す。
すると腹の方でぺチッ手を叩かれた。
全然痛くもねぇのに心地いいって俺もヤキが回ったかも。

「もう!知ってて言うなバカ」
「着るときどうしたんだよ?」
「最後の仕上げは道明寺のスタイリストさんにしてもらった」
「そっか。だよな」
「だってあんたいなかったんだもん。仕方ないでしょ?」
「やけに素直だな」
「ん…たまにはいいかな?って。ねぇキツいんだから早く下げてよ」
「食い過ぎだろ?」
「まぁそれもあるかな。だってね美味しかったんだもんお料理」
「ウチのシェフが不味いもん作るわけねぇだろ」
「だね」

俺はゆっくりとファスナーを下げる。
あいつはギャーギャー言ってるけど。
俺に頼む時点で喰われるのはわかってるだろ。
ババァのドレスなんざぶっちゃけ破れてもかまわねぇ。
ずさんに扱おうが知ったことじゃねぇし。

「丁寧に扱ってよね。ただでさえ内緒で着てるんだから」
「それマジで言ってんの?」
「何が?」
「ナイショってやつ。もうババァにはバレてるぞ」
「うそぉっ」
「嘘じゃねぇよ。何も連絡ねぇんならOKってことだろ?」
「そうだけどさぁ…」
「あのババァが黙ってられる性格か?違うだろ?だから気にすんな」
「う…ん、ちゃんとあんたから謝ってよね?」
「それこそ時間のムダだ」
「えーっ。お母さんと話す時間も大事だよ?家族のスキンシップ?」
「それならおまえと仲良くしてるほうが喜ぶと思うけど?」

ほら…と。
俺は着ていた黒のドレスを脱がしペチコート姿にさせたあいつをベッドに横たわらせた。
光輝くペアリングとピンキーリングが薄暗い部屋に光を灯す。
今からようやく俺の懺悔時間。
思う存分、体で謝ってやるよ。

「好きだ…」









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甘い話になってな〜い(笑)
いつものつかつくや〜ん。
ウチの司はどうやってもつくしの尻に敷かれていると思っています。
思っていないのは本人だけ。
あとF3も(笑)
あと1話このネタ続けたいのでお付き合いください
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テーマ:二次創作:小説 - ジャンル:小説・文学

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