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SHOW CASE
花より男子の二次小説置き場です。
虹_11
結局、道明寺に痛いところを突かれた。
それを隠すためにグラスに注がれたお酒を飲んだ。
酔うなんて失態は避けたかったのに、結局酔ってしまいそのままバタン。
気付いたら道明寺のベッドを占領してた。

「えっ」

一瞬何が何だか分からぬままあたふた。
服は着てる。
それは確認済み。
ただ隣には道明寺はいなくて寝室を出ると既に道明寺は起きていてPCを触ってる。

「おはよ」
「おぅ、気分はどうだ?」
「昨日はごめん」
「いきなり落ちたから焦ったぞ。もう無茶飲みすんなよ」
「うん」
「俺と飲む時は2杯までだ」
「大丈夫、もう飲まないから」
「…とりあえず熱いシャワー浴びて酔い冷ましてこい」
「そうする」
「着替えはバスルームに置いてある」

熱いシャワーを浴びて頭をスッキリさせる。
そして置いてあった服に着替えた。
雑誌で見たワンピ。
OLがオフィスで着たいやつだ。
薄っすらお化粧もしてバスルームを出た。

「おっ似合うな」
「ありがと。アンタも着替えたの?」
「ああメープル行くしな。一応」

道明寺は黒のスーツ。
普段着とは違う大人の色気だ。
前の職場で男性のスーツ姿なんて嫌という程見てたのにな。
なのに全然違う。
それからダイニングで朝食を取ってメープルに2人で向かった。

裏から入るのではなくメープルの正面入り口から。
スマートに運転席から降りて助手席に回ってドアをあけてくれた。
7cmヒールを履いてるからなのかいつもよりも視線が高い。
道明寺の隣に立つのは大変かも。
秘書ならと彼の後ろを歩こうと一歩下がろうとしたのにそれをはばかれた。

「隣歩け」
「あたし秘書でしょ?なら後ろでしょうが」
「今日は公式じゃねぇ」

有無を言わさず隣を歩かされる。
すると目の前には1組のカップル。
あっ…
間違えるわけない。
昨日と同じ服の彼が目の前にいる。
そして隣には綺麗な女性。

「あっ…」
「つくし?」
「うん…えっと」
「つくし誤解しないで?昨日飲んでて終電無くなって泊まったんだ」

えっとすっごい言い訳してるよね?
信じるべきよね?
だってあたしたちもうすぐ結婚するんだもん。
嘘言うわけないよね?

「どうした?」
「いえ、何でもございません。失礼いたしました」

あたしは今、道明寺の臨時秘書なんだから。
彼にも、そして道明寺HDにも迷惑を掛けるわけにはいかない。

「ウチの牧野に何か?」
「えっ?ウチの?」
「ええ。彼女は私の秘書ですが何か?」
「えっ、つくし仕事辞めたよな」
「こんな優秀な人材を辞めさせるなんてそちらも勿体無いことをされましたね」
「どういう…」
「ご存知なかったんですか?彼女数カ国話せるマルチリンガルですよ」
「専務、お時間が…」
「ああ。では失礼させていただきます。行くぞ牧野」
「はい」
「つくし…あとで電話する」

最後の言葉は聞こえたけど、敢えて聞こえないふりをした。
EVのボタンを押して中に入る。
彼はEVの扉が閉まるまであたしたちのことをずっ見ていた。








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秘書つくしちゃん。
服装はご想像におまかせです。
普段はパンツ派なあたしですが、極々たまにスカートを履きたいなと思います。
今年はスカートにブーツの格好を週1で頑張ろうかな。
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テーマ:二次創作:小説 - ジャンル:小説・文学

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2019/09/25(水) 11:07:48 | | [編集]
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