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SHOW CASE
花より男子の二次小説置き場です。
虹_26
メープルのレストランで2人向かい合っての食事。
席は道明寺がリザーブしていたらしい席。
といってももちろん個室。

「おまえ…マナーいつ習ったんだ?」
「ん?よくわかんない。美作さんとこの双子ちゃんとご飯食べてたらいつのまにか?」
「絵夢と芽夢?」
「そうそう。美作さんもいたかな…」
「チッ」

何?そのチッて…。
きっと必要になるって美作さんに言われたのを、揶揄い半分で聞いてた。
心の中じゃ、ないないってたか括っていたのに本当になっちゃった。

「西門さんに茶懐石っていうの?懐石料理の食べ方も教わった」
「今度は総二郎かよ」
「そんなため息つかないでよ…美味しいお料理が美味しくなくなっちゃうよ?」
「いつも会食で食ってるから有り難みねぇよ」
「ダメダメ!シェフが丹精込めて作ってるんだよ?感謝しなきゃ」

んとにお坊ちゃんなんだから。
これだけの美味しいお料理よりあたしの作った肉じゃがのが美味しいっていうんだもん。
人生何があるかわからない。
デザートまで堪能して、彼が普段泊まってる部屋に連れていかれた。

「ここ?」
「ああ、俺が日本に滞在してる時使ってる」
「お邸あるのに?」
「こっちのが時間的に楽な時な」
「ふーん、ここなら女の人連れ込んでもわからないもんね。支配人さんも個人情報?だから言わないし」
「連れ込むなんてしてねぇよ!」

そんな怒らなくてもいいと思うんだけど。
逆に怒ってる方が疑いたくなるんだけど?

「おまえ、俺を疑ってんの?」
「いいえ、そんな滅相もない。天下の道明寺司だよ?」
「俺があきらや総二郎みたいなことすると思ってんのか?」
「類は友を呼ぶって言うし?」
「絶対にしてねぇ」
「ならこれからもしないんでしょ?」

ネクタイをぎゅっと引っ張ってからゆっくりと緩めてシュルっと首から外す。
あたしのしたいようにさせてる時点でもう彼は気を許してる。
絶対に自分のテリトリー内にいる者以外には決して触らせたりしないから。
それをあたしは知ってるから、だから少しだけからかってみた。

「じゃ…よく週刊誌に載ってたアンタのロマンスは?」
「あ?なんだそれ」
「こっちじゃ結構アンタの話題報道されてたよ?」

例えば着てるスーツとか。
パーティでのエスコート?談笑?してる姿とか。
ホテルから出たところとか。
色々?
もうありすぎて覚えてないよあたし。
頭の片隅に覚えていた報道を思い出した。

「でもどの報道も写真も笑ってなかった」
「当たり前だろ?気持ち悪りぃ」
「すっごく冷たい目をしててさ。氷の貴公子って言われて納得出来た」
「でも今は違うだろ?笑ってるし、冷たい目なんてしてねぇ」
「それってあたしの前でだけだよね?」
「ああ。おまえ限定。嬉しいだろ?」

そんなストレートに言われると、こっ恥ずかしい。
そりゃ好きな男が自分以外の女に目を向けるのはヤダ。
だから柄にもなく…道明寺に抱きついた。
そして胸に顔を埋めて聞こえないくらいの小さな声で言う。
大好き…と。

「おまえなぁ…そんなことはちゃんと言え」
「何が?」

顔を上げて問いかける。
だってあたしの声なんて聞こえてないでしょ?

「もう一度俺の顔見て言え」
「だから何を?」
「さっき言った言葉だよ」
「…言えないよ、恥ずかしいもん」
「俺は言えるぞ。好きだ、愛してる」
「恥ずかしくないの?」
「全然。むしろ愛情表現が大きいと言ってくれ」
「もう!本当にバカなんだから」

そう言いながらも道明寺の体に回した手を外すことができない。
そして数回瞬きをしてから口を開けた。

「大好き」








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可愛いつくしを書きたかったのでこんなんになりました。
先日、超久々に塩ラーメン食べました。
カップラーメン好きなんですが食べると肌が真っ赤になってしまうので…
平日は食べないようにしてたらいつのまにか数ヶ月食べてないことに気付き(笑)
無性に食べたくなり実行。
やっぱり赤くなったんですが…満足しました。
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テーマ:二次創作:小説 - ジャンル:小説・文学

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2019/11/13(水) 11:23:00 | | [編集]
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2019/11/13(水) 22:39:50 | | [編集]
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