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SHOW CASE
花より男子の二次小説置き場です。
虹_32
「どっちに帰る?」
「どっちって?」
「俺のマンションかおまえのマンションか、それともメープルか邸」
「どうしよっか」

赤信号で止まり、牧野の顔をちらっとみる。
そんな悩むことじゃねぇのに可愛いヤツ。
信号が赤から青に変わったと同時のタイミングで口を開いた。

「あたしのマンションに行ってからあんたのとこでもいい?」
「いいぞ」

そして俺は牧野のマンションに向けて走り出した。
車をパーキングに止めて牧野の部屋に入る。

「なんか変な感じしない?」
「何がだ?」
「なんとなく?ずっとさここで生活してたのに…」
「おまえん中じゃもう俺のあの部屋が自分の場所なんじゃねぇのか?」
「そうなのかなぁ。そうなんだよねきっと。別にお金持ちになったとかそんなつもり全くないんだけどな」
「俺がいるからだろ」

後ろからハグして牧野を抱きしめた。
きっと側から見ればバカップルな姿だけど、こういう2人の雰囲気も好きだ。

「俺の香りがここにはねぇからな」
「それだけで?」
「ああ。おまえの安定剤なんじゃね?」
「本当にオレ様なんだから」
「好きなんだから当たり前だろ?オレもおまえも。で?ここ、どうすんだ?」
「どうするって?」
「俺としちゃすぐに引っ越してきて欲しいけど、無理にとは言わねぇぞ」
「さっきパパたちに言ってたのと違う」
「ありゃ安心させるため。もしここに住みたいなら契約解除してやるぞ」

それくらい俺にとっちゃ朝飯まえのことだ。
でもきっと牧野のことだ。
そんなことはしねぇはず。
ほらな、俺の想定とおり。

「ううん。ちゃんと予定通り出るよ」
「なら持ってくもんはあんだろ?」
「服くらい?」
「ならその契約書あとで俺に渡せ。こっちで処理させる。荷物も邸のもんに指示させる」
「いいの?頼んでも」
「そこは遠慮せずに頼れ(笑)」

費用も…って言いやがったがすぐに口を塞いでやった。
そんなことで悩むんじゃねぇ。
数万円なら俺がほんの数分で倍以上にして稼いでやる。

「ありがとう」
「おぅ」
「帰ろっか、あんたのウチ」
「ああ」
「あっ途中でスーパー寄っていい?買いたい物があるの」
「いいぞ」
「なら早く行こう!」

お返し、とばかりに俺の頬に牧野からのキス。
そして手を引っ張られる。
俺が靴を履き、牧野が後に出て扉を閉めた。

そして俺と牧野は手を繋いでここから一歩を踏み出す。







==========
なんかですね…甘い話を書きたかったわけですよ。
司は物分かり良すぎて変な感じ〜(笑)
でもつくしonlyだからいいか。
司なら株やらFXやら速攻で稼ぎそうですよね。
そういう瞬時のひらめき?が欲しいこの頃。
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テーマ:二次創作:小説 - ジャンル:小説・文学

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2019/12/11(水) 00:32:43 | | [編集]
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