FC2ブログ
SHOW CASE
花より男子の二次小説置き場です。
虹_41
いつものメンバーでいつものような至福の時間。
VIPの部屋でいつもの盃。
今日はもう無礼講だ。
バカラのグラスに並々と注がれるドンペリ。

「あんま飲むなよ」
「うん。でも美味しいね、これ」
「牧野〜そりゃドンペリだから」
「そうなの?これがドンペリ?」

類はずっと牧野の隣を常にキープしてて俺はモヤモヤイライラ。
でも牧野の旦那だからそこはグッと抑えた。

「牧野、その服可愛いね」
「ありがと類」
「アンタ服のセンス、変わった?」
「あ…これ全部アイツの趣味?」
「だよね。きっと司のことだからアンタに似合いそうな服選んで入れてんでしょ」
「うん、そう。もったいない」

もったいないわけねぇだろ。
自分の女の服を選んで何が悪い。
アクセだって靴だって…俺の趣味で何が悪りぃんだよ。

「司、そんな独占欲丸出しにしてちゃ牧野に嫌われるよ」
「類!もう牧野じゃねぇ」
「そうなの?ならつくしって呼んでいい?」
「ダメに決まってんだろ!なんでおまえが名前で呼ぶんだよ」
「牧野って呼ぶとダメなんでしょ?ならつくししかないじゃん」
「ちっ」

牧野と類の間には俺には立ち入れないところがある。
それがソウルメイトってやつなんだと言われた。

「司、明日からNYなんだろ?」
「ああ。当分ババァに馬車馬のように働かせられんじゃねぇ?」
「牧野がいるから大丈夫でしょ」
「まぁな」
「ねぇアンタの出張中はあたしお留守番してていいんでしょ?」
「ありえねぇ」
「えーっ」
「おまえ俺の秘書だろ?」
「そりゃそうだけどさぁ。たまにはひとりでゆっくり過ごしたい」
「ならそのタイミングを見計らって俺が遊びに行ってあげるから」
「類!

今日、ひと足早く西田がNYへ戻ってる。
その時点で俺は明日からの重労働を悟る。
でも牧野がそばにいるのならそれくらい問題ない、と思う。
牧野さえいれば俺はどんなことでも出来る。
酒を取りに俺は立ち上がる。
そして窓から晴天の空を眺めた。
すると綺麗な虹が見えた。

「牧野、ちょっと」
「何?」

牧野を呼ぶ。
つくしと呼びたかったのをグッと我慢して…。

「ほら、虹だ」
「わぁ本当だ!キレイ!」

メープルの最上階から見る虹。
今日は俺と牧野が同じ名字になった日。
改めて愛が芽吹いた日。
それに相応しい虹が俺らを祝福してた。









===========
やっと・・長かった一応finですが…
番外書きたくなったら書きますね。
新しいお話もちょっと形にし始めたりしてます。

近況ですが、在宅勤務真っ只中です。
全く他人に気を使わない、動かないと超ヤバイです。
忙しくなりとお菓子食べたくなるので…やっぱり私ってストレスで過食に走る傾向みたいです。
===========
関連記事
スポンサーサイト



テーマ:二次創作:小説 - ジャンル:小説・文学

コメント
この記事へのコメント
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2020/04/23(木) 21:50:23 | | [編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する