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SHOW CASE
花より男子の二次小説置き場です。
虹_40.5
つくしと…挙げる予定だった式場。
今隣にいるのは彼女ではなくて大学の同級生の佐藤。

「似合ってる?」
「ああ、似合ってる」
「嬉しい!」

つくしが着る予定のウエディングドレスを着てる彼女。
俺と俺の両親が選んだドレス。
彼女もとても似合ってたけど、佐藤の方がなぜか似合ってる。
そして2人でゆっくりとチャペルの前まで歩いていた。
すると黒いスーツを着た集団に行くのを止められた。

「あの」
「大変申し訳ございませんが、今はお進みすることはできません」
「なぜですか?僕たちは今日ここで式を挙げるんです」
「承知しております。ご予定時間までには全てが終わる予定ですので今しばらくお待ち下さい」
「いいじゃない、遅れてるわけじゃないし待ってよ?」
「そうだね」
「恐れ入ります」

黒集団が頭を下げた。
そして扉が開いて出てきたのは…
道明寺HDの道明寺司?と、つくし?
彼女が着ているドレスがここから見てもすごくキレイでとても似合ってた。
それに満面の笑みを浮かべて。
俺には見せたことがないくらいの笑顔。
専務と秘書だよな?
なのに何故?
新郎新婦の格好をしてるんだ?
すると一瞬道明寺司がこちら見て…ニヤリと口角を上げた気がした。

「なにかの撮影かな?」
「そうかも…」
「なら私たち、後で自慢出来るね!」
「そうだね」

佐藤と会話をしていても上の空で目はつくしを追ってた。
俺は道明寺司からも隣で微笑んでるつくしからも目が離せなかった。
俺が選んだドレスよりも似合ってる。
付き合ってる時でもあんな笑った顔、見たことない。

「ねぇあれ…牧野さん?」
「そうみたいだな」
「それにF4もいるよ!すごいね…」
「F4って…あの?」
「花沢物産の花沢類、美作商事の美作あきら、表千家茶道西門流の西門総二郎、そして道明寺HDの道明寺司」
「すごいね、そんなに有名なんだ」
「そうだよ!ウチも取引あるっていっても子会社とだもんなぁ」
「ウチの会社もだよ」

つくしに昔聞いたことがあった。
就活で大企業を受けなかったのかと。
すると彼女は驚いた顔をしてそして受けたけど語学が出来ないから落ちたと言ってた。
教育係としてつくしにOJTをしてた時、疑問だった。
彼女は器量も良いし、要点が的確だ。
こちらの意図を汲んで欲しい答えを出す。
これだけ出来るのにもったいないと思ったけど、結局は違ったんだよな。

「俺って人を見る目ないのかな」
「何?」
「いや、こっちの話」
「変なの…」

遠くからつくしの声が聞こえてくる。
“類ってばそんなこと言わないでってば”
“美作さんも酷いっ、人のことをなんだと思ってんの?“
”西門さん!ちょっとどこ見てんのよ!“
”あんたたち、あたしで遊ばないで。ちょっと司も何か言いなさいよね〜”

今なら合点がいく。
道明寺司もつくしも俺には手の届かない、相手にすらなれない相手だったってことに気付く。
そう思ったと同時に道明寺司と目が合った。
人を見抜く鋭い視線に動けないでいた。
上に立つ人間特有の物怖じしない風貌。
俺が動けないでいると俺の目の前にF4が歩いてくる。

「牧野からだ」

つくしから?
差し出されたには新婦が持つブーケだった。

「受け取れ」
「司、それじゃここにいる可愛い新婦さんに失礼だろ、ね?」
「早く貰いなよ。牧野の気持ち無下にする気?」
「類、睨むな。総二郎も流し目すんな。司もちゃんと説明しろ」
「あきらの役目だろ」
「面倒なことばっかさせやがって。牧野、彼女が自分でブーケを用意すると契約してたようでこちらをと。もちろん撮影に使ったのとは別のものですから」
「あきら説明長い。行くよ」
「こら類!すみません。ではお幸せに」
「類待てって!こら司」

何だったんだ?
目の前にはF4が肩を組みながらつくしの元へ戻ってく。
間近で見た彼らからのオーラに圧倒されて動けない。
でもつくしは平然と彼らと話してる。
完敗だ。

「嬉しい!ブーケ…」
「良かったな」
「うん!」

つくしがそっとこちらをみて軽く会釈をした。
俺の隣にいるよりも幸せそうな顔をしてる彼女を見て思う。
なるようになった末路だったんだと。
俺の手で幸せにすると思ってたけど俺じゃ役不足なのは一目瞭然だった。

道明寺司とつくしの周りを取り囲むように黒服の集団が擁護する。
あれが俗に言うSPってやつか。
もうつくしなんて軽々しく呼べない。

俺はきっと今日の日を忘れない。
今日の自分も、F4も、つくしも、そして隣にいる佐藤も。










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やっと・・長かった。
気になってたこっち側(苦笑)
F4間近で見るとそりゃ動けないと思いますけどねぇ。

在宅勤務中一切のお菓子を食べり気になら買ったのですが。
木曜日単純ミスして凹みまして。。しかも残業時間。週明けの今日、懺悔が。
そのためなのか急にお菓子食べたくなりました。
やっぱり私ってストレスで過食に走る傾向なのね。
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テーマ:二次創作:小説 - ジャンル:小説・文学

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2020/03/23(月) 13:55:04 | | [編集]
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2020/03/24(火) 20:10:33 | | [編集]
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