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SHOW CASE
花より男子の二次小説置き場です。
take off_9
「えーいっ送信っと」

あの後すっごい気になって…
文字を打っては消して打っては消しての繰り返しをしながらアタフタ。
その間、あけおめの画像を探して意を決して文字と画像を送信した。
送信してしまえば気分は軽やかだ。

「なるようにしかならないよ、うん」

あの後他のチャンネルを回すとやっぱり元旦ならではの番組ばっかり。
でもその合間に流れるニュースでは出国の映像が流れた。
牧野さんが映ってるのも見つけちゃった。
もう知ってる人をテレビで見るってドキドキしちゃうよ。
副社長はもちろん別だけど。
するとLINEを告げる音が鳴った。

「豪華だなぁ」

彼女からは…
律儀な彼女の性格からわかる新年の挨拶。
それからNYにいること。
今、パーティ中なんだと書かれていた。

「送ってもいいかな?」

誰と?って書くと引いちゃうかな。
だけど気になるもんは仕方ない。
隠せるような性格は持ち合わせてないし。
だってちらっと映ったのはウチの副社長であって今もなお毎週って言っていいくらい週刊誌を賑わしてる相手だもん。
というかLINE電話しちゃおっかな
と思ってるあいだに持ってたスマホが震えた。

「えっあっ…あれ?」
「あはは牧野さぁん。今年もよろしくね」
「あっうん、今年もよろしくお願いします」
「トークで送ろうと思って間違えちゃたわけね」
「そうそう(笑)」
「それよりさ…今誰といるの?ってかごめんね。テレビで牧野さんの姿映ってたからさ」
「へっ⁈そうなの⁈」
「うん」

明らかに動揺してるね…牧野さん。
でも隣?近くから誰だ⁈って地を這うような声が聞こえてくる。
あとはすっごい楽しそうな笑い声が聞こえてくる。

“誰だよ?”
“あー緒方さん。間違えて電話しちゃった”
“間違えたんなら謝っとけよ”
“うん”

「ごめんね〜」
「いいって。副社長でしょ?隣にいるの」
「あっあの、その…」
「ごめんね不躾で」
「ううんこっちこそ。戻ったらちゃんと言うね」
「楽しみにしてる」
「わかった。お土産期待してて?」

“おまえの土産って…ぜってぇ当てになんねー”
“そんなことないってば!ちゃんと美味しいチョコレート選ぶし!”
“チョコかよ…(笑)”
”うっさい!西門さんは黙ってて“
”しゃーねぇな。俺が選ぶわ“

「聞こえた?緒方さん」
「うん…いや、いいの?」
「本人が選ぶ気満々だから貰ってあげてくれる?」
「了解!」
「一応、ちゃんと仕事始めには出社するつもりだけど…もしかしたら少し伸びちゃうかも」
「わかった。白石くんと青山くんには言っておくね」
「ありがとう」

長電話も周りに悪いかなと思ってそれからすぐに切った。
多分なんだけど…
私の予想だけど副社長って牧野さんの隣にいたよね?
カサカサって動く音がしたの。
そこは…絶対に触れちゃいけないとこよね。
牧野さんの前じゃ青山くんと同じようにダラダラしちゃってるのかなぁ副社長も。
オフ仕様の副社長の姿をいつか…紹介してもらおう。





「もう!電話中なのに」
「何がだよ」
「お腹に手を回さないでって言ったじゃん」
「いいだろ。減るわけじゃねぇし」
「それに肩に顎置かないで」
「頸見てたんだって…何もしてねぇし」
「どうだか!」

俺を蔑ろにすっからだろ。
頸に軽くキスマーク付けたのなんて遊びだろ。
まぁどうせ髪アップにしねぇんだし問題ない。
それにコイツの土産なんて…口挟まねぇと何買うかわかったもんじゃねぇぞ。
I♥NYとかのTシャツ買いそうだしよ。
それは流石に恥ずいし俺のセンスに関わる。

「土産は安心しろ、な?」
「あっ先輩の分もね!」
「タマかよ…おまえが邸に顔出すだけで十分だろ」

俺はそう言いながらもう一度コイツの頸にキスをした。







==========
緒方さん視線で(笑)
なんか第三者目線需要あるみたいで(笑)調子のりました。
ごめんなさ〜い。
電話中でもウザいくらいにくっついてる道明寺さん。
これでもかってくらいくっついてます。
==========
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テーマ:二次創作:小説 - ジャンル:小説・文学

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2020/01/10(金) 08:25:15 | | [編集]
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