静かなフロアに鳴り響く内線音。
俺がここにいることもそうだし、俺が仕事してんのもだし。
まずあり得ねぇことだらけだ。
「出ねぇの?」
「あの・・・」
牧野が躊躇ってる理由は番号を見て気付いた。
この番号は・・・
ババァだ。
「俺が出てやるよ」
「いやそれは・・・でも」
「大丈夫だ」
そう言って受話器を取る。
そして通話ボタンを押した。
「遅いっ!!どれだけ待たせるんですか?」
「申し訳ありません。ただいま立て込んでまして」
「司?なんであなたが牧野さんの内線に出るのかしら?」
「ちょっと用事がありまして」
「仕事をさぼっていたのではなくて?」
「そんなことしねぇ・・しておりません。牧野の仕事を手伝っておりました」
「どういうことかしら?」
すげぇ。
一気に温度下がったぞ。
電話越しでもわかるこの冷酷さ。
ババァには完結に今ここでのやり取りを軽く伝えた。
もちろん牧野を擁護することは忘れずに。
ただ・・・
電話越しではあったが明らかにババァのボルテージが上がってやがった。
西田が携帯を見る。
それはきっとババァの秘書からの連絡だろう。
「わかりました。私の急な案件はどうなってるのかしら?」
受話器を手で覆う。
そして牧野それを問いかけた。
「牧野。社長の案件、進捗はどうだ」
「あとは送信するだけです」
ニヤリと牧野に向けて笑う。
俺の笑みは巷じゃ何十億っていう価値があんだろ?
でもそれはきっと牧野には通用しねぇんだろうけどな。
「聞こえましたか?だそうです」
「わかったわ。そちらの部署のことはあなたが一括して管理なさい」
「わかりました」
「牧野さんには今まで通りで構わないから何かあればわたくしか総帥に連絡なさいと伝えて」
「いえ私がいますのでまったくもってそれは必要ありませんから」
「あなたでは役不足だから言っているんです。いいですね」
それだけ言ってガチャンと切りやがった。
ババァめ。
俺が役不足ってテメェが言うな。
あんだけ毛嫌いしてたくせによぉ。
しゃーねーから、ハゲデブがいるところで言ってやった。
「牧野、今回みたいに手一杯の時は、社長か総帥に連絡しろって」
「へっ?いやいや・・・それは大丈夫です、うん」
「社長命令」
「そんなぁ・・部長もなんとか言ってくださいよ」
「牧野さん、社長の指示は絶対ですからきちんと指示に従ってください」
「部長~!!」
「それから跡田君も仕事を頼むときはちゃんと周りをみてするように」
「わかりました」
俺は立ち上がって西田に目配せをする。
そして隣に座ってた牧野の肩をたたく。
「何ですか?」
「おまえも行くぞ」
「どこにですか?」
「俺の執務室。俺が頼んだ仕事まだだろ?」
「いや・・・ここで」
「何か言ったか?つーわけで牧野を借りる。何かあれば西田に連絡しろ」
ここにいるハゲデブたちがいまさら文句言うわけなんてねぇだろが。
牧野を連れてフロアを出る。
西田は俺のパソコンと牧野のパソコンを持ち後ろに続く。
役員用エレベータの扉が閉まり、西田とSPは邪魔だがアンドロイドだからいいだろ。
俺は全身全霊をかけて牧野を後ろからハグしてやった。
==========
予約投稿忘れてました。
ごめんなさい。
オンライン会議に強制参加を言い渡されまして、
昨日私のヲタ部屋片付けました。
背景モザイクかけたりは出来るんですが…
万が一を考慮してです。
いや…ねぇ?
流石にシャンプーのポスターとか映ると大変だもの。
==========
俺がここにいることもそうだし、俺が仕事してんのもだし。
まずあり得ねぇことだらけだ。
「出ねぇの?」
「あの・・・」
牧野が躊躇ってる理由は番号を見て気付いた。
この番号は・・・
ババァだ。
「俺が出てやるよ」
「いやそれは・・・でも」
「大丈夫だ」
そう言って受話器を取る。
そして通話ボタンを押した。
「遅いっ!!どれだけ待たせるんですか?」
「申し訳ありません。ただいま立て込んでまして」
「司?なんであなたが牧野さんの内線に出るのかしら?」
「ちょっと用事がありまして」
「仕事をさぼっていたのではなくて?」
「そんなことしねぇ・・しておりません。牧野の仕事を手伝っておりました」
「どういうことかしら?」
すげぇ。
一気に温度下がったぞ。
電話越しでもわかるこの冷酷さ。
ババァには完結に今ここでのやり取りを軽く伝えた。
もちろん牧野を擁護することは忘れずに。
ただ・・・
電話越しではあったが明らかにババァのボルテージが上がってやがった。
西田が携帯を見る。
それはきっとババァの秘書からの連絡だろう。
「わかりました。私の急な案件はどうなってるのかしら?」
受話器を手で覆う。
そして牧野それを問いかけた。
「牧野。社長の案件、進捗はどうだ」
「あとは送信するだけです」
ニヤリと牧野に向けて笑う。
俺の笑みは巷じゃ何十億っていう価値があんだろ?
でもそれはきっと牧野には通用しねぇんだろうけどな。
「聞こえましたか?だそうです」
「わかったわ。そちらの部署のことはあなたが一括して管理なさい」
「わかりました」
「牧野さんには今まで通りで構わないから何かあればわたくしか総帥に連絡なさいと伝えて」
「いえ私がいますのでまったくもってそれは必要ありませんから」
「あなたでは役不足だから言っているんです。いいですね」
それだけ言ってガチャンと切りやがった。
ババァめ。
俺が役不足ってテメェが言うな。
あんだけ毛嫌いしてたくせによぉ。
しゃーねーから、ハゲデブがいるところで言ってやった。
「牧野、今回みたいに手一杯の時は、社長か総帥に連絡しろって」
「へっ?いやいや・・・それは大丈夫です、うん」
「社長命令」
「そんなぁ・・部長もなんとか言ってくださいよ」
「牧野さん、社長の指示は絶対ですからきちんと指示に従ってください」
「部長~!!」
「それから跡田君も仕事を頼むときはちゃんと周りをみてするように」
「わかりました」
俺は立ち上がって西田に目配せをする。
そして隣に座ってた牧野の肩をたたく。
「何ですか?」
「おまえも行くぞ」
「どこにですか?」
「俺の執務室。俺が頼んだ仕事まだだろ?」
「いや・・・ここで」
「何か言ったか?つーわけで牧野を借りる。何かあれば西田に連絡しろ」
ここにいるハゲデブたちがいまさら文句言うわけなんてねぇだろが。
牧野を連れてフロアを出る。
西田は俺のパソコンと牧野のパソコンを持ち後ろに続く。
役員用エレベータの扉が閉まり、西田とSPは邪魔だがアンドロイドだからいいだろ。
俺は全身全霊をかけて牧野を後ろからハグしてやった。
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予約投稿忘れてました。
ごめんなさい。
オンライン会議に強制参加を言い渡されまして、
昨日私のヲタ部屋片付けました。
背景モザイクかけたりは出来るんですが…
万が一を考慮してです。
いや…ねぇ?
流石にシャンプーのポスターとか映ると大変だもの。
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