FC2ブログ
SHOW CASE
花より男子の二次小説置き場です。
立てばケンカ座れば酒呑歩く姿はバラの花_5
「ちょっと何?」
「何って何だよ」

隣にいたのに急に後ろから抱きしめられた。
さっきの資料室と同じじゃない。
つーか、ここエレベータの中だし、仕事中だし、西田さんにSPさんもいるし。
人目を考えなさいよ人目を。
軽いボディーブローをしてみる。

「痛ってぇな」
「自業自得よ。ちょっと離れてってば」
「ダメだ」

道明寺の香水が移っちゃうじゃない。
それでなくともこの香りは独特なのに。
世界でたった一つの道明寺の香りなんでしょ?
それが移っちゃったら・・
部署に戻った時怖いんだけど。

「ねぇ楓さん本当にあんなこと言ったの?」
「ああ。ババァはウソ言わねぇだろ」
「まぁ・・・ね」

俺はようやく自分の部屋に戻ってマスクを外した。
牧野んとこからパクったマスク。
俺はそっと牧野の顔を覆ってるマスクを取る。

「マスク取るぞ」
「取るぞって、もう取ってんじゃん」
「息苦しくなかったか?」
「うん。平気。道明寺は?」
「俺も平気だぞ」

俺はもう一度さっきしたみたいに頭をポンポンとする。
ここまでくると西田たちはいねぇからな、俺のやりたい放題だ。

「なぁおまえ、親父の連絡先って知ってんの?」

ちょっと気になった。
俺ですら、普段会社のメールアドレスでしか連絡をしてねぇ。
もしくは秘書を通じてだ。
プライベート携帯の番号は知ってるが・・・メアドまでは知らねぇ。

「うん知ってるよ~。おじ様たまにLINEくれるし」
「はぁ?」
「道明寺もLINEしてるでしょ?あたしね、おじ様と楓さん、お姉さんとグループ作ってるんだ」

は?
は?
は?
LINEグループってどういうことだ?
なんでそこに俺が入ってねぇんだよ。
姉ちゃんはわかる。
牧野大好きだから。
けど親父とババァも入ってて俺がいねぇっておかしくねぇか?

「えっ?もしかして道明寺って家族でグループLINEしてないの?」

そんな不安げな顔すんな。
別に俺だけが蚊帳の外ってのは今に始まったことじゃねぇ。
つーか、ババァがLINEって初めて知ったぞ。

「あたし・・・招待しようか?」
「いや・・・いい」
「そうなの?なら入りたくなったら言ってね?いつでも招待するから」
「ああ」

けどよ。
牧野はそう言ってもあいつらが許可しなきゃダメなんじゃねぇの?
親父なんて知ってて知らん顔しそうだぞ。
姉ちゃんなんて速攻却下しそうだし。

「ねぇ」
「ん?」
「道明寺ってさやっぱりバラだよね」
「意味わかんねぇんだけど」

牧野が言うには、俺はけんかっ早いし座ったら酒飲んでばかりだからだと。
でも花で例えると高貴なバラらしい。

「でもおまえもバラだぞ」
「あたしはね雑草だも~ん」
「違ぇよ。俺の中じゃバラだ。真っ赤なバラ」
「買いかぶりすぎです~」
「なんでもいいんだよ。俺はおまえのことしか興味ねぇし。俺の中じゃバラ」
「そんなこと言っちゃって。でもありがと」
「おぅ」
「あたしのことそんなに買ってくれるのあんただけだよ道明寺」
「そうか?」
「うん。なんかお礼考えなきゃね」

ならこれでいいんじゃね?
俺はそっと口づける。
唇を離すと顔は真っ赤。
けど俺の腰に手を廻してくるってことはいいってことだろ?
邪魔な奴らもいねぇし俺はもう一度牧野の唇に口づけた。
















「もう仕事!!」
「仕事なんざいつでも出来んだろ?」
「楓さんとおじ様に言うよ?」
「おい、それ反則だぞ。俺がまた長期出張に駆り出されてもいいんかよ?」
「あはは」
「おい牧野!!」

==========
ありえるLINEグループの司外し(ぷぷっ)
お姉さんと司パパならやりそうですよね。
このお話すっごいタイトルに悩みました。
つかつくのラブ話が書きたかったのです、ただそれだけ。

あっそうだ。
裏作らないんですか?ってコメもらったのですが、作りません。
PWとか入れるの面倒でしょ?
なのでR書くときは最初に書きますのでウチのblog。
私なりの時短で~す。
==========
関連記事
スポンサーサイト



テーマ:二次創作:小説 - ジャンル:小説・文学

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する