FC2ブログ
SHOW CASE
花より男子の二次小説置き場です。
立てばケンカ座れば酒呑歩く姿はバラの花_6
「ということで戻るね」
「ここで仕事しろよ。どうせあと1時間もねぇだろ」

あのね・・・
どこに一介の営業事務職の新人が副社長室で仕事するのよ?
考えただけでも可笑しいでしょ?
いくら楓さん直々のお仕事してるとは言っても。
そんな公私混同はダメでしょう?

「なぁさっき飲んでた紅茶ってあきらの土産?」
「ぶーっ」
「はぁ?じゃ誰だよ」
「誰か当ててみて。当たったらここでお仕事してあげるよ、今日」

絶対にアンタには当てれないから。
99.9パーセントあたしの勝ちよ。

「おまえに紅茶の土産を渡すヤツって、あきら以外なら類だろ」
「じゃあたし降りま~す」

道明寺に可愛くお愛想して扉を開けた。
するとそこには西田さん。
一応西田さんにも迷惑をかけたから謝っておこう。

「西田さん、ご迷惑をおかけいたしました」
「こちらこそ副社長のご気分にお付き合いいただきありがとうございます」
「いえいえ滅相もありません」
「牧野様、今日は会食もありませんから20時にはご帰宅予定です」
「わかりました。では失礼いたします」

お辞儀をして役員室を後にした。
ここのフロアはいつ来てもドキドキしちゃう。
今日は珍しく道明寺に勝てた気分だから、このフロアをスキップして戻りたい気分だわ。
あっ。
西田さんには一応連絡しておいたほうがいいかしらね?
道明寺の機嫌が少し悪いですよって。
でも、まっいいか。
そういうところってきっとあたしより西田さんのが詳しいもんね。
あたしは一般用のエレベーターで元いたフロアに戻った。

「戻りました」

あたしは一応声を掛けて自分の席に座った。
そしてパソコンを立ち上げる。
すると…
跡田さんが横に立っていた。
あたしが座ってるわけにはいかないから立ち上がる。

「牧野」
「はい」
「おまえ、どういうつもり?」
「どうとは?」
「副社長にゴマすってさ…そんなに評価上げてキャリア街道進みたいの?俺らを踏み台にして」
「違います!」
「違わないだろ」
「………」
「俺の方が社歴長いんだから、ちゃんと指示に従って」
「わかりました」

悔しい。
悔しいけど…
泣くわけにはいかない。
それに道明寺に頼まれてる仕事もあるんだから。
気持ちを切り替えなきゃって自分に言い聞かせて、もう一度パソコンに向かった。

結局集中出来てるようで出来てなくて、文字の打ち間違いが多発した。
保存してからもう一度見直し。
そこでもやっぱり間違いが目立った。

「あたしってダメだなぁ」

そんなに弱くないのに。
高校の時なんてもっと酷かったでしょ?
それを思い出せばこんなことなんて軽いもんよ。
机の引き出しに入れて置いたチョコをひとつ、口に入れてもう一度自分に気合いを入れた。









==========
今週は暑い気がします。
昨日1日、水だけで過ごしてみました。
ファスティング?
ずっと在宅勤務で体が重たかったので。
お腹空くかなぁと思ったんですけど意外に空かなかった。
てことは日々食べすぎ?
==========
関連記事
スポンサーサイト



テーマ:二次創作:小説 - ジャンル:小説・文学

コメント
この記事へのコメント
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2020/05/13(水) 09:35:36 | | [編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2020/05/14(木) 18:25:15 | | [編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2020/05/15(金) 03:11:35 | | [編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する