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SHOW CASE
花より男子の二次小説置き場です。
立てばケンカ座れば酒呑歩く姿はバラの花_9
道明寺の運転で都内に鎮座するペントハウスに戻る。
もちろん購入したものはあいつが持ってる。

「おまえ買い過ぎ」
「あんたが色々入れたんでしょ?」
「グタグダ悩んでるからだろうが」
「買い物なんてね、悩みながら買うのが普通なのよ」

というか、ほぼあんたが入れたんでしょうがと言いたいのをグッと堪える。
専用エレベーターに乗り込んで最上階へと向かう。
もちろんコンシェルジュが先導して扉を開けてくれてる。
こういうのって普通はないからこういう時ってありがたいと思う。

「重めぇ」
「お疲れさま」

マイバッグを玄関に置いたと同時に唇を奪われた。
1回目はサラッと。
目が合った途端にひと言。

「目ぇ閉じろ(笑)」

2回目は濃厚に。
舌が割って入ってくる。

「ん…っ、ちょ」

体の中の軸が…緩んでくる。
本当に悪魔なんじゃない?
道明寺の手が腰に回ってあたしが腰砕け?にならないように支えてる。

「気持ち良かったろ?」
「………」
「素直じゃねぇなんとにおまえは」

そんなね…
普段笑わない人が笑うとドキドキしちゃうよ。
あたしでさえこれなんだから他の人ならもっとだよねぇ。

「ねぇ…」
「ん?」
「あんたがニコッと笑って響かない人ってあたし以外いる?」
「いるぞ」
「いるんだ…」
「おう。おまえの親友」
「優紀?」
「秘書課ですげぇ責められてたぞ」
「そう…てかそれ、あんたが上部だけ笑ってるのバレてるんじゃないの?」
「知らねぇヤツの前で笑えるかよ」
「優紀か、そりゃそうか」
「一応周りにバレねぇ程度には合わせてたんじゃね?」

優紀ってば西門さんに飼い慣らされちゃって。
確かに優紀なら道明寺は対象外か。

「西門さんの顔で慣らされてたらあんたの顔も普通に見えるのかな」
「総二郎?」
「ほら西門さんって外面いいじゃん」
「そりゃあいつの一種の生きる糧だな。あそこはウチ以上に柵ハンパねぇから」
「あんたたちも大変だねぇ」
「つぅか、もうすぐおまえもこっち組だっちゅうーの」
「あはは」

歩きながらこんな会話をしつつリビングに入る。
あたしはキッチンに。
道明寺はリビング。

「手洗いなよ!」
「後でな」
「ダメっだって!帰ったら手洗い!」
「うるせぇ。口うるせぇババァみたいだぞ」
「あたしゃあんたのママじゃないちゅうーの」

口うるさく言ってちょうどいいんだって。
あたしは買ってきたものを分けて…
アメリカンチェリーを水で洗う。

「ちょっと邪魔」
「俺のことは気にすんな」

185もある大男がピタッとくっついてみなさいよ。
ジャマでしょ。

「こらっ!」

横からキレイな手が伸びてきてチェリーの茎を取る。
そして彼はその茎を口に放り込む。

「おっ、出来た」

あたしの目の前に見せびらかしたチェリーの茎結び。
こんなの結べる人いたんだと感心する。

「な?おまえもやってみな」
「出来るわけないでしょ!」
「これ出来るとキス上手いんだってよ。良かったな、何でも極上の彼氏が俺で」
「自画自賛?」
「俺以上の極上なんていねぇだろ」
「類」
「類?この後に及んで俺と居て類って…お仕置き1な」
「はぁ?」

類も西門さんも美作さんもきっと出来るわよね。
道明寺に出来てあの人たちに出来ないわけないもの。
くるっと道明寺の方に体を向かされてそして抱き上げられる。

「ちょっと…」
「お仕置きだって言ったろ」
「どこ行くの?」
「部屋。流石にここで立ってでも良いけど、おまえ嫌だろ?」
「部屋も嫌…」
「ガキみたいに嫌々言うな」

あたしはこの腕から逃れることなんてできなくて…
抱き上げられたままあたしは彼の言う極上を体験することになる。









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ご無沙汰しております。
お待たせしました。
普通の2人な日常?を想像してました。
きっと類の言葉で司は俄然やる気に(笑)

暑い日々が続いてます。
冷たいものが手放せなくなってくる時期ですね。
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テーマ:二次創作:小説 - ジャンル:小説・文学

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