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SHOW CASE
花より男子の二次小説置き場です。
ただ愛おしい仲_15
やっぱり愛おしいなぁとこの手で優紀を抱きしめて思った。
なんであん時ケンカ別れしたんだろうって悔やまれる。
もちろん優紀のこともそうだし。
そして何よりも紗のことだ。
優紀の腹にいる時も生まれた時も初めて歩いた時も。
優紀といっしょに見たかったなって思う。
そりゃ今更で叶うことはねぇことだけど。

「西門さん?」
「悪りぃ、何?」
「大丈夫ですか?」
「ああ」

まだ間に合うよな?
全力で優紀を捕まえにいくのは俺だけだろ。

「優紀…明日さ、紗と3人でどっか行こうか」

まだ優紀の腰に手を回してガッチリガード中だ。
牧野と同様、優紀も逃げ足は早ぇえから。
よく類が俺と司は女の好みが似てるって笑ってたけど。
絶対にそこだけは断じて違げぇし。

「ムリしなくていいんですよ?西門さんお仕事ありますよね?」
「キャンセルするし」
「絶対にダメです!」
「なんでだよ。紗だってどっか行きてぇって思ってるぞ」
「まずはちゃんとお仕事してからです」
「真面目だなぁ優紀は」
「西門さんが不真面目なんです!」
「俺が仕事してると優紀と紗ヒマじゃん」

俺が仕事してる間…
ジジババが幅利かすだろ?
もしくは…
90パーセントの確率で俺に仕事が回ってくる可能性は非常に高い。
優紀が文句言わねぇのをいいことにやりたい放題だろ。

「なぁ優紀」
「はい?」
「紗いるのはもちろんわかってんだけど、俺との時間も考えてくれるか?」
「西門さんとの時間ですか?」
「そう。1時間でもいいから俺とのデートの時間作って」
「それは…」

考えにくいことだってのはわかってる。
けど。
紗がいねぇとこでちゃんと優紀に言いたいんだよ。
好きだよって。
まだ紗に聞かせるのは早いだろ?

「な?」
「でも…」
「でももなし。別に旅行行こうって言ってんじゃないだろ」
「それはそうですけど」
「なら決まりな。たまにはママ業休みも必要だろ」
「いいんでしょうか」
「いいって。ジジババも紗と過ごせるなら喜んで面倒見るだろ」
「もうっ!」

ほらって優紀を歩かせる。
ゆっくり優紀の後ろから隣のポジションに移動する。
そして優紀の左手に自分のを絡めた。

「やっぱいいな、優紀の手」
「私も西門さんの手、大好きです」
「手だけ?」
「今は!です。たくさん言っちゃうと西門さん調子乗っちゃうもの」
「まっいっか、それはそれで。1個ずつ優紀から俺の好きなとこ言ってもらうとお返しも1個ずつ出来るしな」

発想の転換ってのもありだろ。
それが西門総二郎だから。
だから優紀に今日のお礼?お返し?をしなきゃだよな。

「優紀」

もう一度軽くキスをしてからもう一度深くキスを繰り返した。










==========
総二郎がどんどん攻めてきてる?
そりゃ西門総二郎だから?
パパママがいい雰囲気なのをいいことにジジババは紗をおもちゃ化しちゃってるに1票。
お家元なんて仕事しないっていいそいだな
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テーマ:二次創作:小説 - ジャンル:小説・文学

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2020/06/30(火) 13:07:07 | | [編集]
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