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SHOW CASE
花より男子の二次小説置き場です。
彼氏の呼び方_3
「牧野さんって本当に彼氏いないの?」
「あっ・・・うん」
「そっかぁ。周りをちゃんと見ればいい人見つかるのに」

今日は同期の緒方さんと仕事後にごはん。
場所は手頃なイタリアン。
そこは桜子と一度来たことがあるお店。
その時は2階の個室に通されたけど・・・。
今日は1階。

「あたしのことよりも緒方さんの話、聞かせてよ」
「私の?!」
「うん。青山くんと付き合ってるんでしょ?」
「まぁ・・ね」

嬉し恥ずかしそうに応える彼女。
確か付き合って3ヶ月くらいじゃないのかな・・・。
一番楽しい時期だよね。

「何て呼び合ってるの?」
「私は普通に青山くんかな・・・」
「名前で呼び合ったりしないの?」
「ほら、同期でも彼の方が1才年上じゃない?だからまだ呼べないかなぁ」
「そうなんだ・・・」

なんか話を聞いていると初々しいなぁ。
あたしの場合は、年関係なく呼び捨て?だけど・・・。
まぁ彼氏が司だからかもしれないけどね。
それに彼氏がいるなんて大っぴらには言えないけど。

「名前で呼んで欲しいとか言われない?」
「う~ん、まだ言われたことないなぁ。向こうは私を名前で呼んでくれるけど」
「じゃ、緒方さんも呼べばいいじゃない」
「そうなんだけどさ、部署が違っても会社が同じだから用心してるの」
「バレないようにって?」
「そうそう(笑)」

一応・・・そういうこと考えているんだ。
なんだか妙に納得しちゃった。
同期同士で付き合うことが悪いわけじゃないしね。

「ケンカしたときとか、周りに顔色伺われたり、気を遣われたりするのイヤだし」
「確かにね・・・あたしも困るかも」
「でしょ!?」
「ケンカしたりしないんだ」
「今はしないよぉ~。牧野さんは彼氏いた時はどうだったの?」
「あたし?えっと・・・結構、ケンカしたかな」
「それで別れちゃったみたいな感じ?」
「まぁ・・・ね」

別れたりしてないけど。
あたしが勝手に怒るパターン?
まぁ話の流れは大事だよね。

「NYに旅行した時もさ、話してたんだよ牧野さんのこと」
「あたしのこと?そういえば空港で会ったもんね」(※注:シルバーウィーク話)
「白石くんがさ、残念がってたの。どうせなら牧野さんもいっしょが良かったって」
「はは・・・あたしも残念だったよ」
「それにその後、NY本社で仕事だったんでしょ?」
「うん・・・」
「スゴイよ本当に。同期の中で出世第1号なんじゃない?」
「そんなことは絶対にありえないから」

本当にそう。
ありえないっつーの。
そもそも、NY行ったのは司の我慢が限界だったから。
俗に言うわがまま。
仕事って言っても、楓さんやおじさまとちょっと仕事の話したり、見る目を養いなさいと買い物に連れまわされたりしただけ。
あとはNY本社の見学と簡単な案件の処理。
だから仕事らしい仕事なんてしてない。
侮る無かれ道明寺一家って感じなんだもん。

それからドラマの話や同期の話のことなど色んな話をした。
まだ話したりたりない気がしたけど。
時計を見るとすでに22時。
今日はお開きにしようってことになった。
お会計もちゃんとワリカン。
ワリカンってのが新鮮だなってつくづく思う。
お店の外に出ると迎えに来たらしい青山くんがいた。

「よぉ、牧野」
「お疲れさま、青山くん」
「本当に迎えに来てくれたんだ!!青山くん」
「Lineで聞いてきたの誰だよ」
「ははは・・・そうでした」

あたしの隣にいた緒方さんは青山くんを見て、彼の隣に移動。
付き合ってるんだもんね。
そりゃいっしょにいたいよね。

「牧野さんはここからおウチまで遠い?」
「ううん、そんなには」
「女の子のひとり夜道は心配だな」
「平気だよ」
「あっ、それなら白石呼ぼうぜ。アイツならここまで来んのにそんな時間かかんないし」
「それがいい。待って白石くんに送ってもらいなよ」
「大丈夫だってば」
「遠慮しなくても・・」
「本当に平気だから・・・それじゃまた来週ね」
「うん、じゃまたね」

緒方・青山カップルを見送って帰ろうとした時、ちょうど電話が鳴った。
画面は「司」
ものすごいタイミングだ。

「もしもし」
”メシは終わったか?”
「うん」
”おまえ今、どこ”
「この前、桜子といっしょに来たイタリアンのお店の前」
”ああ、あっこか・・・なら近いな。迎えに行くわ”
「いいよ・・・帰れるし」
”つべこべ言わず店の中で待ってろ。その後、ドライブしようぜ”
「・・・・わかった」

言われるがまま。
もう一度お店に入って、待たせてもらうことにした。
以前に桜子と来ているからなのか、店員さんも嫌な顔せずに応対してくれる。
10分?15分くらい待って司がお店のドアをくぐる。
あたしは司の珍しい普段着から目が離せなかった。














-オマケ-
「白石、牧野と合流出来たか?」
「いなかったぞ、牧野」
「マジ?」
「ああ。俺、そんな時間掛かってないはずなんだけどな・・・」
「そうか入れ違いかな・・・そりゃ悪いことしたな」
「いいって。それはそうと運転する副社長に遭遇した」
「それ、スゲー」
「だろ?なんかさ男同士でも次元違った」
「そりゃ比べちゃダメだって(苦笑)」




=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=
司の車、ポルシェ911で設定しました。
クーペタイプのもので最高ランクのもの。
お値段推奨ですが2700万弱かな(苦笑)
そして・・・やっと同僚の名前付けました。
白石くんが今後どんな感じでつくしに絡ませようか考え中。
miru
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テーマ:二次創作:小説 - ジャンル:小説・文学

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