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SHOW CASE
花より男子の二次小説置き場です。
トリプルスリー_1
今年の流行語大賞に選ばれた「トリプルスリー」
その言葉に掛けてF4がクローズアップされた。
つい先日もベストフォーマリスト賞に選ばれたばかりのうちの副社長・・・もとい道明寺司(23)。

「どこぞのアイドルみたい」
「ホントだね・・・」

お昼休み。
珍しく優紀とばったり遭遇していっしょに社食でのランチタイム。
そして優紀が持っていた普段読むことなんてしない経済誌をペラペラと捲る。

「眉目秀麗・容姿端麗・頭脳明晰・富貴栄華」

最後の富貴栄華はまさにって思うけど。
トリプルスリーならぬ、トリプルフォーって感じ!?
するといつもの同期メンバーが隣に座った。

「あーっ、これ!どこも売り切れになってる幻の雑誌」
「そうなの?!」
「うん。牧野さんって疎いんだから。ねぇ見せて見せて」
「いいよ、どうぞ」

あたしと優紀は笑いながら緒方さんに差し出す。
普段お目にかかることがない人たちが載ってるわけだからね。
そういうリアクションはわかるよ。
ホントにこの4人、澄ました顔してるったらありゃしない。

「この世の中に芸能人以外でこんなかっこいい人がいるんだね、しかも4人も」
「だよな・・・男側から見てもかっこいいもんな」
「何もかもがずば抜けすぎてる・・・」
「だよな。顔よし頭よし、そして地位もあって金もある」

青山くんも白石くんも褒めすぎなんじゃない?
あたしは肘付きながら話を聞き入る。
向かいに座っている優紀は終始笑ってばかりだ。

「やっぱり、かっこいいもんなの?」
「もちろん!!当たり前でしょ、何言ってるのこの子は」
「牧野はこの人たち見て、何とも思わねーの!?」
「う・・・ん、あんまり。あっ、このスーツはかっこいいね、うん♪」

だって・・・
英徳の頃のF4を思い出してみた。
制服は着ない。
授業には出ない。
赤札貼ってヒマつぶししてる。
いつも傍若無人に振舞ってるし。
勝手気儘。
使うお金もワールドワイド。
お酒だって・・・未成年なのに飲み放題だったし。

ダメだ・・・。
昔のこと思い出したらいいところなんて見つからないよ。

「ねぇもし付き合えるなら、松岡さんは誰がいい?」
「私?」
「秘書課じゃこの手の話しないでしょ?」
「そうだね・・・」
「誰が好み?松岡さんの雰囲気からなら・・・美作あきらとか?」

ぷっ・・・。
ダメだ。笑いが出ちゃったよ。
確かに、美作さんは面倒見よくって物腰柔らかいけどね。
だけど、怒ると手に負えないくらい怖いんだから。
優紀と桜子じゃ、正反対すぎるよ。

「誰がいいかなぁ・・・」
「ほら、よく見て見て。私服とかからでもいいよ?」

優紀がぺらっとページを捲ると、スーツ姿とは対照的な私服を着た彼らがいた。
衣装じゃ・・・ないよね。
冬ってこともあってか、全体的にモノトーンでまとまってるけど・・・
相変わらず何着ても様になる。
きっと砕けた服装にしたつもりなんだろうけど、逆に容姿が際立ってるのがヤな感じ。

「逆に緒方さんは誰がいいの?」
「私?もちろん、道明寺司副社長よ」
「どうして、その心は?」
「かっこよくて仕事も出来てセンスもピカイチ。誰にでも優しそう」
「センス?」
「そうだよ、このジーンズ履いた副社長なんて普段からは考えられないくらいかっこいいもん」

誰にでも優しそうは・・・ないな。
だって本当に心許した身内にしか興味ないもんあの男。
実の母親ですら、ババァっていうくらいだもんね。
口が悪いのを公表してやりたいくらいだよ。

「で、松岡さんは誰がいいの?指輪の彼氏は置いておいて」
「指輪の彼氏って・・・///」
「いるのは知ってるの。もしだよ、もしこの4人の誰からか告られでもしたら、やっぱり考えちゃうでしょう」
「優紀、そうなの?(笑)」
「つくし!!!」
「普通はそうだって。で、誰がいい?」
「あっと・・・美作さんかなぁ」
「やっぱり!!優しそうだもんね~美作あきらから告られたら、そりゃ今の彼氏振るよね」
「あはは(苦笑)」
「次、牧野さんよ」

あたし!?
優紀は自分も答えたんだから、答えなよって無言で視線を向ける。
どうにかしてこの話題、変えられないかなぁ。

「牧野はさ、お金持ちとか地位には興味ないの?」
「生活する上で地位なんて関係ないし、お金は働けばいいわけでしょ、違う?白石くん」
「まぁ、言われてみればそうだけど」
「毎日、頑張って働いてる人が好き」
「そっか・・・牧野は堅実派なんだな」
「そんな牧野さんは誰がいいの?」
「あたし?」
「私も言ったんだから、つくしも選びなよ」
「絶対に選ばなきゃダメ?」
「ダメ」
「誰でもいいや・・・じゃ、花沢類で」
「神秘的なイメージだね。これこそ王子様って感じだよね」

王子様・・・見た目はそうかもしれないけどね。
それよりあたしのお昼休み返して欲しいよ。
だってさ・・・全員高校から知ってるんだよ?
今さらでしょ!?

「けどさ、ここ。残念ながら、彼女持ちって匂わせてるよ、皆」
「そりゃ、彼女のひとりやふたりいるでしょう。こんなステータスの塊みたいな男」
「ひとりやふたりって・・・ヤバイだろそりゃ」
「そう?だっていそうじゃない・・・」
「牧野って厳しいな、相変わらず」




願わくば、この話をしていたことが本人の耳に入りませんように・・・。
そう思ったのもつかの間。
神様はまたしても彼らの見方だったみたいだ。





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あっと思いついたネタ。
さぁて、これからお仕置きタイムかな(笑)
miru
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テーマ:二次創作:小説 - ジャンル:小説・文学

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2015/12/06(日) 18:19:40 | | [編集]
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