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SHOW CASE
花より男子の二次小説置き場です。
トリプルスリー_2
大人的なお話となります。
お嫌いな方は回れ右でお願いします。



















「なぁ、おまえは誰が好みって答えたんだ?」
「何のこと?」
「しらばっくれんじゃねーよ、コレだコレ」

司の手には、お昼休みに皆で見ていた経済誌。
別名『F4誌』
フォーマルな装いから私服まで。
あとは個人ページ。
経済の最新情報よりF4ページの方が多いってどういうことよ!?

てか、何であたしたちが話してたことをコイツが知ってるのよ!?
近くにSP居たかな・・・

「別に誰でもいいでしょ」
「よくねーよ」

じわりじわりと迫ってくる司。
こういう時の司は性質が悪い。
ベッドの上を後ずさりしようにも後ろは壁で・・・身動きが取れない。
かといって司は迫ってくるし。
スーツの上着を放り投げ、ネクタイを緩めてシュッと外す。
外す仕草も一連の流れのようで見惚れてしまう。

「ねぇ」
「何だ?」
「あれって・・・衣装?」

ちょってでも話を変えようと試みた。
桜子がよくするかわいらしい仕草を真似て問うてみた。

「衣装なわけねぇーだろ、自前だ自前」
「だよね~。何時どこで、買ったの?」
「あれはイタリアかフランスだったか?・・・忘れた」
「もう!!!」

黙れといわんばかりに、口を塞いできた。
絡まる舌と舌。
角度を変えては執拗に繰り返される行為。
決してイヤじゃない。
けれど・・・今はイヤ。

「で、牧野つくしは、誰が好みだって?」
「・・・・・・・・・・」
「怒んねーから、答えろよ」
「もう怒ってんじゃん」
「怒ってねーよ」

唇から首筋に這われていくキス。
キツク吸われたかと思うと、次はソフトに。
その強弱がコイツの今の怒りを表しているかのようだった。
いつもならあたしがカッターのボタンを外すのに、今日に限っては自分でさっさと外して胸板を露わにする。
チラリと見え隠れする鎖骨が妙に卑猥だった。

「手ぇ、上げろ」

ここでイヤというと後が厄介。
だから言われるがまま。
背中部分にボタンが付いたセーター。
ボタンを外さずに一気に脱がされた。
キャミの下に司の大きい手が侵入してきて、ブラの上から揉まれる。
学生の頃に比べたら成長したあたしの小さい胸。
キャミも即座に脱がされて上はブラだけの格好にされてしまった。
空調も効いてるからか寒くは無いけれど、恥ずかしさで体が火照る。
鎖骨あたりを何度も吸われて、更に体が反応した。

「好きだろ、これ」
「・・・・・・・・きじゃ、ない」
「なら、こっちか?」

ブラを下げて胸に舌をころがす。
先を吸われて、ビクッと体が仰け反った。
司の首に手を回す。
司はあたしの足を左右に大きく開かせて、その間に体を割り込ませた。
もうこれで逃げられない。
どんどんと口付けも首筋から鎖骨、胸、お腹と下に下りていく。
器用にツィードのスカートのファスナーを下ろしてタイツもろとも脱がせた。
あたしも司のベルトに手を掛ける。
シーンと静まり返った部屋には似合わないカチャカチャとベルトを外す音。

「すげー、そんなに感じたかよ?」
「うる・・さい///」
「もうグチョグチョに濡れてんぞ」
「言うな、バカ」
「バカとはいただけねーな」

すーっとあたしの中央に手を這わしただけなのに・・・。
入口はすでに濡れてた。
司の長いしなやかな指が1本、抜き差しされる。
中でぐるっと一周して、スポットと思われるヶ所を突いた。

「ああっ///」

それが合図とでもなったように、司も我慢できずにいた。
司自身もあたしの中へ入るのを今か今かとタイミングを計ってる。

「挿れるぞ」

すんなりと司を迎え入れるあたし。
一気に最奥を貫かれた。
ゆっくりと引いては奥を貫かれる、その繰り返しの行為。
腰を振る司の仕草にときめく。
コイツの動き、ひとつひとつに惹き付ける何かがあるのかもしれない。

「やぁ、ああっ///」
「イきたきゃ先にイけ」
「やっ・・・つか、さといっしょ・・いい」

ラストスパートとでもいうように司が律動する。
それに合わせるかのようにあたしもあわせて腰が降れた。

「つっ、くし・・・」

司と同時にあたしも果てる。
ゆっくりと司があたしに覆いかぶさってくる。
この瞬間が好き。
行為が終わった後は必ず触れるだけのキスをしてくれる。
そして今回も例外なく司の唇が触れた。

あたしの頭のしたに左腕を差し込ませて、腕枕をしてくれる。
長いリーチのある手で髪を梳く。
一時のブレイクタイム。

「さっきの話。おまえは誰って言ったんだよ」
「・・・・・もう、しつこい男は嫌われるよ?」
「どうせ俺じゃなく類とでも言ったんだろーが」
「・・・・・・・」
「何で知ってんだって顔すんな(笑)」
「なら、聞かないでよ」
「まぁ、別に構わねーけどな。どう言おうがおまえは俺んだし」

髪を梳いていた手がぎゅっとあたしの肩を強く抱いた。
片方の手だけなのにしっかり離さないって主張してる。

「言われたの、お金持ちや地位に興味ないのかって・・」
「何て答えたんだよ」
「お金がなきゃ働けばいいし、地位なんて関係ないって。頑張って働いてる人が好きって」
「おまえ・・・何気に俺を喜ばすの上手ぇよな(苦笑)」
「ちがっ///」
「違わねーよ」
「あたしはアンタが「道明寺司」が好きなの。別に地位も名誉も要らない」
「やっぱ、俺が惚れた牧野つくしだわ」




すると天使でも降りてくるかのような、額にそっと柔らかいキスが舞い降りた。
珍しく長い夜。
今宵、恋人たちの夜が幕を開けた。




















「なぁ」
「何?」
「おまえは類だろ。松岡は誰がいいって言ったんだ?」
「優紀?なんで?」
「ん・・・単なる興味本位」
「司でも興味あるんだ・・・けど言わなきゃダメ?」
「隠し事はしねー約束だろーが」
「えーっ、それ意味違う」
「違わねーよ。つか、誰だよ」
「・・・・・・・・・・・・・(ごめん、優紀!!!)美作さん」
「あきらか(苦笑)」





=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=
路線大脱線しました(苦笑)
たまにはこういうのでもいいですよね?!
どうせ司のことだし最初から検討は付いてました。
司の作戦勝ちでございます。
そして魔の手は優紀に・・・(笑)
miru
=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=
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テーマ:二次創作:小説 - ジャンル:小説・文学

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